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2006年7月 9日 (日)

オレは運良く生きている...

久しぶりにライダースクラブを買いました。マン島TTの記事が気になったので。

Isle of Mann は学生の頃、まだジョイ ダンロップ健在の頃のビデオを買ったのが詳しく知るきっかけになった。その時はノートンF1なんかも走ってました。
市街地、しかも起伏のあるところ、すぐ脇はレンガの塀、路肩はあくまでも公道で砂はういているところをとんでもない速度で走っていく姿はかなり見ていてスリリングだったのを記憶しています。

ライダースクラブを買ったのは杉谷さんの写真がきれいなのはもちろん、キャプテン竹田津さんのコメントに惹かれたから。「いいかげんにしろよ」と言われるほどの速度でTTコースを走るレプリカ達に憤りを感じ、走ること、その意味を考えている記事は結構共感を覚えました。またボス根本さんがバリーシーンにTT参加をやめるよう説得されていたことも興味深い記事だったから。

幸か不幸か自分の所有する乗り物は出せて170km/h程度が限界。とはいえ山の中の数10km/hででも運が悪ければ命を落とせてしまう。土曜日もYZF(?)の後を何となく付いていったら、あるコーナーが奥で回り込んでいることに気づいた時はオーバーラン、黄色線をまたいでしまいました。対向車がいなかったから良かったものの、先行車のテールランプに気を取られ、カーブミラー等で曲率を読んだりマージンを取ったりする走りかたを忘れていた自分を反省。
前もこんなことあったことを思い出し、精神的な弱さを鍛え直さないとならない。(というか久しぶりで走っているのに調子に乗ったのがいけないんでしょうね)

それに匹敵する(?)エピソード。
帰り道の小田原厚木道路昼過ぎ、それなりのペースで小田原東料金所を抜けたあたりのトンネルで追い越し車線を走っているとき、追い越そうと脇に並んだ白い車、クラウンセダン、フェンダーミラーでおじさん二人乗り。
「やばっ」っとちょっと強めのブレーキで走行車線に戻り、白クラウンの後ろに入る。いつも抜き去る車をチェックしながら走っているのですが、案の定でした。
法定速度で追走していると、小田原辺りでずっと同じような速度で走っていたグロリアが追い抜いていく。「おいおい、さっきまでそういう速度で走っていたバイクがこんな速度で走ってるってことはどういうことか考えてみてよぉ」と思ってもカップルの二人にはどこ吹く風。何も出来ず、大磯の出口手前でまた“せり出す赤色灯”を見てしまいました。

やっぱりオレは運良く生きているのかな...。

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