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2006年5月 3日 (水)

ナスカ展〜秋葉原

寒い雨の2日はバイクの整備も出来ず、電車で上野に出てみた。国立科学博物館でナスカ展をやっているのでそれを見に。道なき荒野にあこがれDR-BIGを駆る身としては是非とも見ておかねば。Dscn0259
科学博物館自体とても久しぶり。物心ついてからは“技術”の方に走っちゃったから。考えるより、まず身体を動かし現象を見て考えるのはその後って感じでしょうかね。
ナスカ展の印象はと言うと、

  • とにかく壷がいっぱい並んでました。その周りに描かれていたトカゲの絵が結構可愛かった。あの象形はヘルメットの模様にしても良いかも。
  • 神を描いている物は異様なベロを出してましたが、神を名乗る者は口からでまかせということか?
  • 売りの大スクリーンで見る地上絵はCG作成ご苦労様でしたという感じ。自分にとってはその取材のための実写をつないで本当に酔うくらいの画像を上映してくれた方が良かったかなぁ。
  • 地上絵を参拝通路とした説に帰着してたけど、そうしたらそこまで行く道も出来ちゃうのでは?まさか地上絵の上に住んでいた?!
  • ナスカ文明とは何だったかは結局良くわからなかった...。

でも面白かったことは事実。地上絵バンダナ買ってしまいました。

その後秋葉原をぶらっと歩いてみました。6年ぶりの秋葉原は戸惑うくらい変わってましたね。ただラジオセンターやガード下は相変わらずだったのでちょっと安心。全部がメイド喫茶とゲーム屋になってたらどうしようかと思った。
ダイナミックオーディオを覗いて久しぶりに耳の保養をする。JBLの4428を鳴らしていたけどやっぱり無理して出していない音ってつやもあるしふくよかさもあるし。いつかはそういう音を手に入れたいな。
で、この日最大の発見は、
Dscn0262 閉館間近な交通博物館の向かいにあった民家。
銅張りの外装がいい感じで緑青をふいてます。昔の東京ってこういう建物がいっぱいだったらしい。築地の友人の家の近くにもこういう建物が多少残っていた。保存されないんだろうけどね...。
これをはっと見つけて足を止めることが出来た自分が居たことをちょっとうれしく思う一日でした。

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