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2006年4月16日 (日)

疲労

週間予報で曇りと思っていたら、朝日で目が覚める位いい天気。
という事で西へ向かおうといつものように湯河原から大観山を走る事にしました。
先週走った時にスロットルに付かない感じだったのはチェーンのせいだったので出発前に張り直します。

で、小田厚→真鶴道路と走り、湯河原からオレンジライン、ツバキラインと大観山を目指します。ちょっと寒いながらいい天気なので結構いっぱいバイクも出ていました。登り始めるとツーリングの集団がバスにつかえてます。ちょっと黄色線をまたぎながら集団がバスをかわして行くと目の前にお巡りさん!やばいと思ったらコーナーでDUCATIがこけたらしく、その誘導をしていました。
結構手の入った昔の空冷900SSでした。乗り手も無事なら良いのですが。

自分もバスをかわして気持ちよく登っていると、突然ギアチェンジができなくなる。シフトペダルはけっているのに!と下を見てみると、
リンクが遊んでいるではありませんか。
とりあえず次にバイクを停められるところと、椿台の駐車場に滑り込みます。

Dscn0174 クラッチを握ったままキーでエンジンを止めて停車。
改めてよく見てみるとシフトレバーとリンクをつないでいたボルトがポッキリ。破断面が白くなってもげるように切れていたので、多分繰り返しで折り曲げられて疲労していたんでしょうね。

幸い残ったねじも指で外す事ができ、なんとか残りのボルトをねじ込めないかと試みましたが、疲労でねじ山がつぶれるように変形しており復元不可。やむなく湯河原市街に出て修理ができないかと山を下りる事にしました。ただ2ndで下るのはかなりストレスが溜まりました。

湯河原駅を過ぎて降りて行くと、交差点の角のESSOスタンドのお兄さんたちが道行くバイクを見ているので、もしかしたらとスタンドに駆け込みます。「この辺でねじを買えるところありません?」と聞くとちょっと走ったところにあるとの事。でもそこはピットを持つスタンド、もしかしたらあるかもとねじを探してくれましたが、残念一回りでかいねじしかありませんでした。よって近くのホームセンターまでいきます。
Dscn0175_1 幸いにして必要なねじは一発で見つかりました。ボルトとナットを買ってすぐ脇の公園沿いの道路ですぐ装着。
これまでペダルの踏力をボルトの曲げ応力として一部受けるような補修をしていたためこのような問題を出したと考え、ナット面をチェンジレバー面にしっかりと当てて踏力を受けさせ、ボルトには軸力だけがかかるようにします。

無事に修復できた事を報告しながらESSOで5Lガソリン補給。
再び大観山を目指すこととしました。(続く)

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