ヘッドライト格闘記(1)
今日は出張で京都日帰り。それ自体はたいしたこと無いのですが、地震?
震度4で完全に麻痺した横浜線に巻き込まれました。駅員さんちょっとかわいそうでしたが、町田方面のバスがどこから出るかぐらいはもっとアナウンスしても良かったのになぁ。
それはさておきGallina TGA6S1、’03年12月に福岡から陸送されてきたとき、キャブのセッティングが調子悪かった以外にも、ヘッドライトの上下光軸調整機構が折れてました。
わかりづらいかもしれませんが、カウルの内側です。ヘッドライト下の穴がほんとはアジャストねじ穴。そのねじで回されるべき構造体が折れて無くなってました。
ということで力づくでブラケットを付けて構造を再現しようと2mm厚のステンレスブラケットをひん曲げて固定。
無理矢理ナットを圧入して(というか叩き込んで)長ーいM4スクリューで調整機構を再現しました。
これで一応光軸の上下は調整できるようになった。左右は左右の固定ねじのソフトマウントゴムをこじってなんとかなるだろうと、お手製ステンレスブラケットの何となくの出来映えに浸っていました。
で、’04年夏に車検を迎えることになるのですが、「照度が足りません」「全然焦点を結んでないよ」「2個のバルブなのに1個のバルブでの規定値にも満たない」と散々な状況に。う〜ん雑誌の記事とか見ても明らかにこのレンズ、このヘッドライトだから型式登録はこの状態でやっているはず。だから調整で何とかならないかといろいろいじってみましたが確かにどの角度からも裸眼で見ていられるほどの照度...、焦点って無い。
このときは爆音サイレンサでもなぜか通りました。フロントのウィンカーの面積不足はドライバースタンドで汎用ウィンカーを買ってきて装着し通りましたが、ヘッドライトはどうしようもなかったので再帰を誓って車検場を後に。
前のオーナーに聞くとネイキッドにして別物のヘッドライトで通してたそうですが、自分としてはあるべき姿で車検を通したものにしたい気持ちが強く、ヘッドライトを改造することとしました。(とりあえず続く)
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