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2006年2月 8日 (水)

ヘッドライト格闘記(3)

雪から春の陽気にといっても会社勤めでは恩恵にあやかれず、明日の通勤が普通にできるのがせめてもの天の恵みかなと。

また昔の話の記録になりますが、今年の最初の週の木金が休みになったので「これ幸い」とGallinaの車検に挑戦することにしました。
前回NGだったサイレンサはプレシャスファクトリーで静かな物にしましたし、ヘッドライトはレンズとプロジェクタの距離を縮めることで拡散を少なくできないかと改造を施しました。

年始の陸運事務所はそれほど混んでなく、書類購入、検査費用1400円を納め、前回は昨年度だったので納税証明のはんこをもらって書類提出。
検査用紙は前回の履歴が残った紙をそのまま使いました。

で、ラインに入る前の騒音測定。ドキドキしながら4000rpmまで回して測定。
検査官も「なんで前回だめだったの?」と聞くくらい静かになってまして、これはOK。プレシャスファクトリーの工藤さんありがとうございます。

続いてのメーターとブレーキは全く問題なしで、鬼門のヘッドライト...やっぱりだめ。光量不足。少しは測定装置の中に光束が見られるようになった物のやはり散っていました。

ということで11時くらいにいったん退散。レンズに見切りをつけることにしました。
突貫工事で12時くらいからレンズを脱着しハウジングだけの状態に。シリコンシーラントでしっかり固定できてたレンズを外すのはちょっと残念。まずは3mm厚のアクリル板を曲げることができるか試みるものの、加熱ができず断念。もっと柔らかい素材で作ることに計画変更。もとから計画なんて無かったけど。
透明の0.5mm厚の塩ビ板とレンズの壁面代わりの発泡EPDMを近所のホームセンターで購入。ここで既に1時くらい。
戻ってすぐにレンズより大きめに塩ビ板をカット。カウルに塩ビ風防固定用の穴8箇所を開けて、リベットで固定する。
カウルの内側に光洩れと水防止用の発泡EPDMを貼付けて、ハウジングとむき出しとなったプロジェクタランプを組み付ける。

3時ちょっと前に家を出て、車検場へ。
「ヘッドライト再検です!」とラインに駆け込む。...またNG。
でも「明らかに明るくなったよ。少し左下に向いてるから向きを直して」と。
希望の光も見えてきた。
トランポのサニトラの車体を照らしながら、スタッビドライバーで光軸を調整していく。あれ、右のライトが左下を照らしてた、なんてのを補正して、再度挑戦。
自動測定器がバイク前に来て光軸中心を探してうろうろ、検査官の人も付きっきりで見てくれて、ついに「○」。
はんこをもらって書類まとめて提出、無事に車検を通すことができました。

トランポに戻ると、突如エンスト。燃調が濃いから黒い煙吐いてたし...と思ったらガス欠。示し合わせたようなタイミングでちょっとびっくり。

そんなこんなで無事に通せたのですが、いかんせん突貫工事で仕上げた風防のためきちんと曲面が作れていないので、そのうち作り直します。

DSCF1625 ちなみにもう細かい傷だらけです。

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