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2006年2月 3日 (金)

ヘッドライト格闘記(2)

最近は週末が結構待ち遠しいです。ある意味楽しい習い事を始めたような物ですね。ロベルトガリーナがこのTGA6S1をスクールバイクと呼んだ理由が何となくわかってきました。

また昔を蒸し返しますが、’04年夏にヘッドライトの光量不足で車検不通過。
改めて付いているヘッドライトをしげしげと見てみると、明らかにレンズとリフレクターの軸がずれています。レンズ下端とランプ中心が同じ高さって所ですか。
DSCF0995
前のオーナーもそれを知っていて、おまけでFZR400(?)のヘッドライトを付けてくれてました。
DSCF0998
もちろんこのヘッドライトそのままでは付きません。

なんせこんなに大きさが違うんです。
DSCF1000
ということで力づくでなんとかならないかと、プロジェクタの光源と後ろ側のハウジングをなんとかレンズとつなぐ作業を始めました。

DSCF1001
で力づくでハウジングをぶった切り、レンズと引っ付ける試みを始めました。とりあえず外見をノーマルのままにしたかったのでレンズはそのまま使おうかと思ってました。
ところが、ライトの位置を考えるとレンズの上側の壁が邪魔になります。
DSCF0999

ガラスをのこぎりで切りました。

DSCF1600 わかっていただけますかねぇ...。専用工具を持っている訳ではなかったので、夏休みの一日を費やして金ノコの替え刃にひも状のダイヤモンドカッターを付けゴリゴリと切りました。とても疲れました。

仕上げは電動ドリルにリューターのビットを付けて均しました。そうして作ったレンズを元のハウジングにつなぎ、従来のリフレクターを取り除いてプロジェクター付きのハウジングを熱溶着で無理矢理それらしくつなぎました。

でなんとか作り上げたヘッドライトでしたが、再挑戦の車検(確か’05年5月)にてやはり照度不足。ただ、どこかに焦点ができたのは進歩でした。
でもそのときはさらに排気音でもNG。103dBの音に審査官もあきれ顔でした。

照度不足はプロジェクターライトとレンズの距離が長いことも影響するかなと思いながら、再々挑戦を誓ってサニトラにGallinaを載せて、退散することになりました。103dBはどうすりゃいいかなぁと悩みながら...。
(ということでまだ続きます)

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