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2006年2月28日 (火)

Rumbling in Arizona

出張なので旅行とカテゴライズすると怒られそうなのですが。
暑いアリゾナに来ました。が、朝晩は結構寒いくらいです。

そんな中で日中は結構ハーレーやCBR600などがハイウェイを走ってます。
アメリカは車もある程度スピードを出すのが当たり前なので(というか制限速度が75マイル毎時=120km/hだったりする)バイクのほうがゆっくりだったりします。

そんな中でアリゾナにある航空博物館に週末行ってきました。
博物館といっても退役した飛行機を昔の軍人さんたちがボランティアで紹介し、
寄付金で経営しているという感じの野ざらし博物館です。

Superguppy これはサターンⅤ型ロケットの部品を運んだというスーパーグッピー。
ある意味かわいいです。
一応紹介してくれた退役軍人は「全部飛べる状態で保管している」といってましたが、本当か?という感じではありました。

SR71 CBR1000XXの名前の由来にもなっているSUPER BLACK HAWKも退役したらこんな感じで砂の中に展示されてます。
雨が少ないので野ざらしでも腐食しないようです。
が、秘密もへったくれもないですね。

Bluesky 青い空です。

やっぱり青さは乾燥している分濃いかもしれません。
夏の北海道よりも。

DUNE 夕暮れ。

空気が乾燥しているのであんまり空全体が真っ赤になりません。
紫の空と赤い夕日のコントラストは結構楽しめます。

でも今日はもちろん現実に引き戻されて仕事しましたが。

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2006年2月26日 (日)

Rumbling in USA

久しくアップしてませんでした。実は出張でアメリカにいます。

極寒(ちょっとおおげさ)の地、ミシガン州で一週間すごしてました。

DSCF1742今年はそんなに寒くないといわれても、鼻の奥で感じる寒さは、南関東住まいの身にとっては結構寒いものでした。

もちろん氷点下です。

そこから一転、今日はアリゾナ州に来てます。

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2006年2月18日 (土)

怪鳥ちょい乗り

先日バッテリーが上がって再チャージしたDR800Sだったので、ちょっと時間があるので乗ることにしました。
が、やっぱりちょっと始動性が良くない。きっと出張から帰ってきたらまたバッテリーチャージなんだろうなぁ。

とりあえず苦しみながらも始動。
いつも行く珈琲店に豆を買いに行く。Gallinaと同じエンジンだけどジェッティングの違いとポジションがアップライトなのでとても取り回しが楽。
ハンドルも切れるし。

Dscf1671 日が傾いてきたところで川沿いに出てみると、山に向けて放射状に飛行機雲が残る。うちの上は関西方面や成田から東南アジアに向かう飛行機のルート。

DR-BIG後期型の初期車両の宿命であるガソリン漏れの症状がそろそろひどくなってきた。このガソリンを使ったらシーラーで埋めるなり何なりで対策を施さないと。
せっかくのビッグタンクが使えないんじゃ、ツーリングにも出れないので。

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Gallinaで伊勢丹

晴れたり曇ったり、でも寒いのは変わらずの今日でしたね。

明日から出張で2週間乗れないことが明らかなので、買い物ついでにGallinaにちょっと乗ることにしました。
ほんとはジェッティングの途中でちょっと薄めであることがわかっているので控えめに乗ることにしました。

近くの伊勢丹に行ったのですが、地下の駐車場に入れていいよと言われてスロープを降りて行ったところ、駐車券発券機がバイクを認識しない!
何度発券ボタンを押してもだめで、係員呼び出しボタンを押しましたが何の反応もなし。スロープなのでスタンドを立てて降りることもできず、後ろの車の列はつながるし...。
ゲートの脇をぬけちゃろかと発券機脇を離れたとたん、ピーピーと発券機の動作音。
おいおい、もう少し早く券出してくれよ。ちょっと離れちゃったじゃん。
なんとか手が届いたのでことなきを得ましたが。
伊勢丹はバイクじゃなくて車で来よ。やっぱり。

DSCF1662 で買い物を終えて天気もよかったので同じく近所の公園へ。
春を待つ花壇をバックに。

帰り道ちょっと開けてみましたが、やっぱりガスが薄いのかうまく燃えていない感じ。出張から帰ってきたらきちんとセッティング出していこ。

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2006年2月14日 (火)

バーエンド

今日上司が突然結婚発表をしました。みんなとてもびっくり。でもみんな心からおめでとうと拍手を送りました。ほんとにびっくりした、のでみんな相手が誰かを聞くタイミングを逸してた。こういうびっくりはいいですね。なんだかんだでみんなちょっと幸せのお裾分けをもらった感じで、職場が明るくなりました。

ところで週末の改修箇所をもう一つ。
スロットル側のバーエンド(タキオンのセパハンに付いてた樹脂キャップ)がどこかに行ってしまったので、せっかくなのでアルミのバーエンドを付けてみました。
DSCF1651
車体色が赤だからと安易に赤アルマイトのハリケーン製を買って付けてみましたが、イタリアの赤って結構微妙なのでバーエンドの赤が軽薄な赤に見えてしまうかも。

とりあえず当面はこれで過ごします。それなりの値段でしたので。

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Gallinaメインジェット交換 (2)

今朝は起きるのがつらかったです。寒いし。ただ寒い理由はなぜか猫が人の枕の真ん中を占拠したがるので、いつの間にか自分が隅っこに追いやられているからです。

Gallinaのプラグの焼け具合の違いの理由を考えてみました。
左側のキャブ吸気側の写真と右側の写真を比べてみると、
DSCF1640 DSCF1641
左側の方のメインエアジェット径が大きいのがわかります。(わかりづらいかもしれませんが...)

このセッティングの目的がよくわからないのですが、ジェットの状況から察するにねじをなめて分解できなくてそのままにした気がします。
この部分は自分の手元に来たときにも分解できず、洗浄も十分できなかったところです。

昔のRIDERSCLUB増刊の「すぐ役立つキャブレターセッティング」を紐解き、メインエアジェットの役目を見てみるとメインノズル側面に空気を送り込み、ニードルから吸い上げられるところでの霧化を促進するものとあります。
carb001
(R/C TECHNICAL DATA SERIES Vol. 1 すぐに役立つキャブレターセッティングより)

メインエアジェットの違いから起こっていることを推測すると...。
左側は霧化が十分できており、#145では薄すぎる状態になっているのに対し、右側は霧化が不十分な状態で燃焼室に送り込まれるので燃焼が不完全。その結果、プラグが煤けているのではないかと。

そう考えるとますますこの取り外しできないメインエアジェットとパイロットジェットを外したくなります。
今度はモトメンテナンスあたりを紐解かないといけなさそうです。

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2006年2月12日 (日)

Gallinaメインジェット交換 (1)

今日は寒かったですね。土曜日に走って、今日いじることにすれば良かったかも。

と思いつつ、Gallinaのキャブレータのメインジェットを交換してみることにしました。
というのもどうやらとんでもなく濃いセッティングになっているようで、ちょっとアイドリングで置いておくとすぐ黒煙を吐き始めます。プラグもだいたい黒くすすけてますので。
DSCF1642
そこで、#145のメインジェットに交換してみることにしました。
確か元々付いているのは#150のはず...と思ったらなんと#157.5じゃありませんか。一気に10番下げるのはちょっと怖いのですが、ベースになっているDR800Sは#130であることを考えると、壊れることは無いだろうと。

DSCF1639 キャブを外してフロート室を分解、外すときにちょっと右側のインマニが湿っていたのが気になったのでフロートレベルもいじってみる。
とりあえずジェットの交換だけはあっという間。この後復元して試走してみました。

いつもの宮が瀬に繰り出します。でもちょっと寒いです。
DSCF1645 さすがに人出は少なく、山には白いところがちらほらと。
とりあえずDRよりは勇ましく、今までの爆発的な加速感よりはやはりおとなしくなった感じがありました。

Dscf1646 また、ALFA159のビデオ撮影かなんかをやっていて、センターラインをまたいで走る撮影車アベニールは結構怖かったです。

とりあえず帰ってプラグの具合を見てみました。
DSCF1648 燃焼室の右側のプラグは相変わらずすすけています。#145もまだ濃いのか?と思いながら左側を外すと、
DSCF1649 結構いい感じと言うか、もしかしたらヤバい?という感じの白さになってました。
混合気が縦に渦を巻いているとすると、右側のキャブがやはり濃いめになっているのだろうか?

ちょっと原因を考えてみましょう。
でも左側の感じを見ると#145より濃い方が良さそうです。

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2006年2月11日 (土)

Gallina ブレーキホース交換

今日はほんとに暖かかったですね。車の屋根を開けて走っても寒くなかったですよ。

青空ガレージのためいじるか乗るかどちらか選択。
前から気になっていたGallinaのフロントブレーキホースを交換することにしました。

以前のオーナーがトップブリッジの上にハンドルを付けていたのを、無理矢理トップブリッジ下に移したので、フロントブレーキホースの取り回しが左のホークにまで届くような変なかっこになってました。
DSCF1634
全然関係ありませんが、カウルを外した状態のヘッドライトは結構エグイですね。

元々付いていたのはGoodridgeの見たこと無い水色の樹脂ホース。結構融通聞かない堅物でした。
交換用として同じGoodridgeのステンメッシュを買ってきました。

で分解開始。元々のホースはナットがカシメられているタイプのものだったのでバンジョーごと外さなければなりませんでした。
ホースを交換しようとホースを当ててみると、付かない。
よく見るとバンジョーの形状が違いました。こんな構造とはつゆ知らず。
DSCF1635 急遽やむなくバンジョーも購入してくることにしました。
DR800S出動、バッテリーを付けてから。

近所のドライバーズスタンドへ。ボルトも買おうかと思いましたが、ピッチが怪しかったのでとりあえず再利用することにしました。ピッチは1.0。
で装着し、カストロールのDOT4を入れてエア抜き。

装着完了はこんな感じ。DSCF1638
結構すっきりしました。

ついでにメーター下のハーネスをメーターのステーに固定してすっきりとしよう。といじくっていると,何箇所もギボシの上に熱収縮チューブをかけているような接続部あり。
色々な人を渡り歩いてきたようです、Gallina TGA6S1。
今後のメンテナンスも考えてすべて脱着容易な防塵カバーを付け直しました。

いじり始めたら悲しいかなキーシリンダーに接続されているハーネスの半田がはがれる。半田にハーネスの応力を受けさせてはいけませんと、ハンダ付けの後にハーネスの固定点を別に設ける。

DSCF1665 さすがにいろんな樹脂部品ももろくなっている15年選手なので、キーシリンダーを固定しているアルミ板に穴をあけました。

ブレーキのタッチは変わらず。元々がブレンボさんですから。文句はいっさいありません。日曜日早速試してみます。

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2006年2月 8日 (水)

ヘッドライト格闘記(3)

雪から春の陽気にといっても会社勤めでは恩恵にあやかれず、明日の通勤が普通にできるのがせめてもの天の恵みかなと。

また昔の話の記録になりますが、今年の最初の週の木金が休みになったので「これ幸い」とGallinaの車検に挑戦することにしました。
前回NGだったサイレンサはプレシャスファクトリーで静かな物にしましたし、ヘッドライトはレンズとプロジェクタの距離を縮めることで拡散を少なくできないかと改造を施しました。

年始の陸運事務所はそれほど混んでなく、書類購入、検査費用1400円を納め、前回は昨年度だったので納税証明のはんこをもらって書類提出。
検査用紙は前回の履歴が残った紙をそのまま使いました。

で、ラインに入る前の騒音測定。ドキドキしながら4000rpmまで回して測定。
検査官も「なんで前回だめだったの?」と聞くくらい静かになってまして、これはOK。プレシャスファクトリーの工藤さんありがとうございます。

続いてのメーターとブレーキは全く問題なしで、鬼門のヘッドライト...やっぱりだめ。光量不足。少しは測定装置の中に光束が見られるようになった物のやはり散っていました。

ということで11時くらいにいったん退散。レンズに見切りをつけることにしました。
突貫工事で12時くらいからレンズを脱着しハウジングだけの状態に。シリコンシーラントでしっかり固定できてたレンズを外すのはちょっと残念。まずは3mm厚のアクリル板を曲げることができるか試みるものの、加熱ができず断念。もっと柔らかい素材で作ることに計画変更。もとから計画なんて無かったけど。
透明の0.5mm厚の塩ビ板とレンズの壁面代わりの発泡EPDMを近所のホームセンターで購入。ここで既に1時くらい。
戻ってすぐにレンズより大きめに塩ビ板をカット。カウルに塩ビ風防固定用の穴8箇所を開けて、リベットで固定する。
カウルの内側に光洩れと水防止用の発泡EPDMを貼付けて、ハウジングとむき出しとなったプロジェクタランプを組み付ける。

3時ちょっと前に家を出て、車検場へ。
「ヘッドライト再検です!」とラインに駆け込む。...またNG。
でも「明らかに明るくなったよ。少し左下に向いてるから向きを直して」と。
希望の光も見えてきた。
トランポのサニトラの車体を照らしながら、スタッビドライバーで光軸を調整していく。あれ、右のライトが左下を照らしてた、なんてのを補正して、再度挑戦。
自動測定器がバイク前に来て光軸中心を探してうろうろ、検査官の人も付きっきりで見てくれて、ついに「○」。
はんこをもらって書類まとめて提出、無事に車検を通すことができました。

トランポに戻ると、突如エンスト。燃調が濃いから黒い煙吐いてたし...と思ったらガス欠。示し合わせたようなタイミングでちょっとびっくり。

そんなこんなで無事に通せたのですが、いかんせん突貫工事で仕上げた風防のためきちんと曲面が作れていないので、そのうち作り直します。

DSCF1625 ちなみにもう細かい傷だらけです。

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2006年2月 5日 (日)

Gallinaで買い物

Dscf1618 昨日の雪で、今日は走れないだろう、だから仕事しよ。と思っていたら10時には道路が乾いてきた。う〜ん失敗。

仕事しながらも気になるのは窓の外。
昼食後のコーヒーを入れながら、豆が無くなるので買いに行かなきゃと思う。

仕事を片して、日のあるうちに買いに行こうと、今日はGallinaに火を入れる。まだキャブいじっていないけど。許してねGallina。

川向こうのいつものコーヒー屋さんに行く。
家族でコーヒーを買いにきていた10歳くらい上のおじさんがしげしげ見てた。昔は家族みんなでトライアルをやっていたらしい。奥さん、娘さんもみんな単車に理解がある。うらやましい雰囲気。

帰り道はちょっと大回り。日も傾いてきて、いい日射具合になってきたので、川の近くの農道で写真を撮る。(表題の背景もです)
DSCF1628 Dscf1619
さすがにちょっと冷えるので今日はこれでおしまい。
家の周り、北側日陰の道路は氷結路。
やっぱりちょっとグズるから、今度はきちんとキャブ開けるからね。

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2006年2月 4日 (土)

怪鳥で買い物

いい天気でしたね。
夕方までは。
とても寒かったですが。

あまりの天気のよさに、やらなきゃならない仕事の途中で「USBメモリー必要だよね」と自分に言い聞かせて本厚木のソフマップに行こう。Gallinaはキャブをいじってから乗ろう、あくまでも買い物だしとDR800Sに火を入れることにしました。
が、バッテリーが弱っていてかからない。
困ったときのサニトラ頼み。とりあえず一発でかかりましたが。取り外して充電しとかないと...。

ということで本厚木に向かう.....つもりがなぜか北上、宮が瀬へ。いい天気だし。
Dscf1604 でもいつもの休憩所によって見ると今日はさすがに人出は少なかったです。
道は一応乾いてましたが。
缶コーヒーでちょっとの暖をとる。
その後本厚木に下ってソフマップで買い物して帰路へ。

DSCF1609相模川の河原で 猫の写真を撮りつつ、たまには怪鳥もと。
この頃から少しずつ空の色が暗くなってきました。

Dscf1613 帰り道はあえて河原のガレ道を。寒くて身体こわばってて楽しめませんけど。

写真だけ見るとすごいところに住んでるみたいですね。

これからまた仕事の続きやらないと...しくしく。

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排気系一新

週末はちょっと寒そうですね。仕事を持って帰っている自分の方がさぶいですけど。

ヘッドライトとの格闘を書き連ねてきましたが、車検で103dBを指摘されて不通過要因が増えてしまいました。一応前のオーナーがサイレンサーとエキパイの間に入れるリストリクターを付けてくれてましたが、50φ近いエキパイを10φに絞るアルミの塊なので当然装着すると静かになります。黒煙無茶苦茶吹きますし、しばらくするとエンジン止まります。
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キャブのセッティングを車検のためだけに出して通してまた戻すのもいやですし、103dBのまま走り続けるのは後ろめたいので、きちんとそのままで車検を通る排気系を作り直すことにしました。

怪鳥同盟の知り合いがかつてDR800Sのサイレンサを頼んだ、プレシャスファクトリーに頼むことにしました。というのはかなりしっかりと考えてニーズに応じた仕事をしてくれるということを聞いてましたので。
ホームページhttp://www.geocities.jp/precious_factory/ のコラムを読むと感じが伝わるかと思います。

ということでまず電話で連絡、調整してサニトラにGallinaを載せて埼玉のプレシャスファクトリーへ。物を見ながら音を静かにするための構想を相談。吸気側はそのままでなんとかいけるような排気系をお願いしました。
音量の原因は排気管が太すぎること。排気ポートより太いくらいなので上の回転では有効だが低中回転域では??
よって排気管を少し細めにすることに、で音量低減の為に極力排気管を長く取ることとしました。サイレンサ本体は耐久性を考えてアルミとすることにしました。

1ヶ月強で完成。c180b 写真はプレシャスファクトリーにて撮影した物です。

元の排気系を取り外してみると溶接の継ぎ目にクラックが入っていたとのこと。さすがに太すぎてきちんと曲げられず、継いで作り上げてた排気管だったから無理があったんでしょうかね。
今度のはかなりスムーズに曲げてあるのでその辺は大丈夫そう。

エンジンをかけてみると、確かに静か。絶対的にはそれなりの音ですが...、以前に比べるとかなり静か。エンジンのメカノイズが聞こえるようになりました。地響きに似た低音は抑えられて、かなり軽い音になりました。これなら騒音規制も大丈夫。キャブもとりあえずそのままで回ってましたし。

ということで車検に出せるタイミングを考えよう、となったとたん結構忙しくなってしまい、休みが取れないぃぃぃ。で、年始休暇まで待つことになりました。

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2006年2月 3日 (金)

ヘッドライト格闘記(2)

最近は週末が結構待ち遠しいです。ある意味楽しい習い事を始めたような物ですね。ロベルトガリーナがこのTGA6S1をスクールバイクと呼んだ理由が何となくわかってきました。

また昔を蒸し返しますが、’04年夏にヘッドライトの光量不足で車検不通過。
改めて付いているヘッドライトをしげしげと見てみると、明らかにレンズとリフレクターの軸がずれています。レンズ下端とランプ中心が同じ高さって所ですか。
DSCF0995
前のオーナーもそれを知っていて、おまけでFZR400(?)のヘッドライトを付けてくれてました。
DSCF0998
もちろんこのヘッドライトそのままでは付きません。

なんせこんなに大きさが違うんです。
DSCF1000
ということで力づくでなんとかならないかと、プロジェクタの光源と後ろ側のハウジングをなんとかレンズとつなぐ作業を始めました。

DSCF1001
で力づくでハウジングをぶった切り、レンズと引っ付ける試みを始めました。とりあえず外見をノーマルのままにしたかったのでレンズはそのまま使おうかと思ってました。
ところが、ライトの位置を考えるとレンズの上側の壁が邪魔になります。
DSCF0999

ガラスをのこぎりで切りました。

DSCF1600 わかっていただけますかねぇ...。専用工具を持っている訳ではなかったので、夏休みの一日を費やして金ノコの替え刃にひも状のダイヤモンドカッターを付けゴリゴリと切りました。とても疲れました。

仕上げは電動ドリルにリューターのビットを付けて均しました。そうして作ったレンズを元のハウジングにつなぎ、従来のリフレクターを取り除いてプロジェクター付きのハウジングを熱溶着で無理矢理それらしくつなぎました。

でなんとか作り上げたヘッドライトでしたが、再挑戦の車検(確か’05年5月)にてやはり照度不足。ただ、どこかに焦点ができたのは進歩でした。
でもそのときはさらに排気音でもNG。103dBの音に審査官もあきれ顔でした。

照度不足はプロジェクターライトとレンズの距離が長いことも影響するかなと思いながら、再々挑戦を誓ってサニトラにGallinaを載せて、退散することになりました。103dBはどうすりゃいいかなぁと悩みながら...。
(ということでまだ続きます)

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2006年2月 2日 (木)

ヘッドライト格闘記(1)

今日は出張で京都日帰り。それ自体はたいしたこと無いのですが、地震?
震度4で完全に麻痺した横浜線に巻き込まれました。駅員さんちょっとかわいそうでしたが、町田方面のバスがどこから出るかぐらいはもっとアナウンスしても良かったのになぁ。

それはさておきGallina TGA6S1、’03年12月に福岡から陸送されてきたとき、キャブのセッティングが調子悪かった以外にも、ヘッドライトの上下光軸調整機構が折れてました。
DSCF0768
わかりづらいかもしれませんが、カウルの内側です。ヘッドライト下の穴がほんとはアジャストねじ穴。そのねじで回されるべき構造体が折れて無くなってました。

ということで力づくでブラケットを付けて構造を再現しようと2mm厚のステンレスブラケットをひん曲げて固定。

DSCF0773
無理矢理ナットを圧入して(というか叩き込んで)長ーいM4スクリューで調整機構を再現しました。

これで一応光軸の上下は調整できるようになった。左右は左右の固定ねじのソフトマウントゴムをこじってなんとかなるだろうと、お手製ステンレスブラケットの何となくの出来映えに浸っていました。
DSCF0774

で、’04年夏に車検を迎えることになるのですが、「照度が足りません」「全然焦点を結んでないよ」「2個のバルブなのに1個のバルブでの規定値にも満たない」と散々な状況に。う〜ん雑誌の記事とか見ても明らかにこのレンズ、このヘッドライトだから型式登録はこの状態でやっているはず。だから調整で何とかならないかといろいろいじってみましたが確かにどの角度からも裸眼で見ていられるほどの照度...、焦点って無い。

このときは爆音サイレンサでもなぜか通りました。フロントのウィンカーの面積不足はドライバースタンドで汎用ウィンカーを買ってきて装着し通りましたが、ヘッドライトはどうしようもなかったので再帰を誓って車検場を後に。

前のオーナーに聞くとネイキッドにして別物のヘッドライトで通してたそうですが、自分としてはあるべき姿で車検を通したものにしたい気持ちが強く、ヘッドライトを改造することとしました。(とりあえず続く)

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2006年2月 1日 (水)

Gallina改造前

ちょっと歴史を残すということで、’04年春に会社の仲間とそばを食べにいったときの写真をアップしときます。
3
こう見てみるとちょっとカウルとフロントフォークが合っていないように見えません?決して写真の取り方に依るものではなく、前輪がボトムするとカウル下端をタイヤがこする具合でした。

つまり、カウルが後方の取り付け点を支点として前が持ち上がるかっこで付いていて、そのおかげで前輪とカウルが干渉していたのです。
なんでこうなったかというと、多分歴々のオーナーの誰かがポジションを楽にするため、セパハンをトップブリッジの上に付けたからでしょう。
だからものすごく間延びしたような見栄えになってしまっていたんですね。
本当はトップブリッジの直下にセパハンがあるかっこで設計されているようです。
http://www.bolt.co.jp/sygn_f/gallina.asp

ということでこの後すぐタキオンのセパハンを注文しました。
車検を通せず乗れなくなる2ヶ月ぐらい前の話ですね。

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