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2006年2月14日 (火)

Gallinaメインジェット交換 (2)

今朝は起きるのがつらかったです。寒いし。ただ寒い理由はなぜか猫が人の枕の真ん中を占拠したがるので、いつの間にか自分が隅っこに追いやられているからです。

Gallinaのプラグの焼け具合の違いの理由を考えてみました。
左側のキャブ吸気側の写真と右側の写真を比べてみると、
DSCF1640 DSCF1641
左側の方のメインエアジェット径が大きいのがわかります。(わかりづらいかもしれませんが...)

このセッティングの目的がよくわからないのですが、ジェットの状況から察するにねじをなめて分解できなくてそのままにした気がします。
この部分は自分の手元に来たときにも分解できず、洗浄も十分できなかったところです。

昔のRIDERSCLUB増刊の「すぐ役立つキャブレターセッティング」を紐解き、メインエアジェットの役目を見てみるとメインノズル側面に空気を送り込み、ニードルから吸い上げられるところでの霧化を促進するものとあります。
carb001
(R/C TECHNICAL DATA SERIES Vol. 1 すぐに役立つキャブレターセッティングより)

メインエアジェットの違いから起こっていることを推測すると...。
左側は霧化が十分できており、#145では薄すぎる状態になっているのに対し、右側は霧化が不十分な状態で燃焼室に送り込まれるので燃焼が不完全。その結果、プラグが煤けているのではないかと。

そう考えるとますますこの取り外しできないメインエアジェットとパイロットジェットを外したくなります。
今度はモトメンテナンスあたりを紐解かないといけなさそうです。

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