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2006年1月31日 (火)

Gallina TGA6S1が来た頃

昨日かなりアグレッシブに乗ってみたせいか、今日は朝から太ももがちょっと痛い。う〜ん運動不足ですね。

ところでGallina TGA6S1を初めて見たのは’91年5月のRIDERS CLUBの記事でした。'91モデルのDR800Sを出たところで買って、779ccシングルを回し始めていたところだったのでとても魅力的でした。が、いかんせん就職したてのサラリーマンに300万円のバイクはとても手が出る代物ではありませんでした。
あこがれを脳の片隅に追いやっていた頃、DR-BIGオーナーズクラブのメーリングリストに「Gallina TGA6S1を手放したいという人がいる」という記事が載り、居てもたってもいられず、幸い妻の許可もおりたので入手に至りました。
DSCF0895
九州から送られてきて初めてエンジンをかけてみると,なかなかかからない。しばらくすると破裂音とともに連続爆音。フレームに直付けのエンジン振動はなかなかソリッド。でもちょっと走っているとすぐエンスト。点火系と燃料系を真っ先に手を入れることにする。

DSCF0763 プラグがDR800Sのノーマル9番に対し、5番と異常なプラグが付いている割には真っ黒。マニフォールドを見てみるとどうも常に片側がジトっとぬれている。キャブをばらしてみるとどうもフロートレベルが正規より上で、そのおかげでオーバーフローしていたらしい。メインジェットはとれたものの、パイロットエアジェット等小物ジェットはなめられてて取り外し不可。とりあえずフロートレベルだけ直して,エアクリーナーを洗って復元。プラグにイリジウムをおごってみると一応まともに回り続けるようになった。

とりあえずそれでしばらく乗ってみることにしたものの、色々と気になるところいっぱいで走り始めたガリーナでした。案の定問題いっぱいだったのです。

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2006年1月29日 (日)

ちょっと宮が瀬へ

今日は天気もよく暖かくなるとの予報だったので、Gallinaに火を入れて宮が瀬に行ってきました。

が、国道412号から曲がって上る道沿いには、雪がまだまだ残り、水か氷かおどおどしながら上っていきました。
Dscf1591 ほんの一部だけでしたが北側斜面で陰になっているところは、車の轍以外に圧雪が残るところがあり、結構ヒヤヒヤしながらツーリングペースで道の様子をうかがいつついつもの休憩所へ。
(写真はヤビツ峠からの道と宮が瀬湖周りの道との交差点付近です)

今日はハーレー軍団がたむろしてましたね。
会社の友人に電話をしたものの、みんな用事があるのか電話に出ず、一人で缶コーヒーを飲んで眺めてました。
その後、道が乾いている所を何往復かしてみて、少しずつですが乗り方がわかってきた気がします。切れ込む前輪は押さえつけようとするより積極的にスロットルを開ける方が良いということが。う〜んこれは結構危険かも。どんどん開けてしまう。ただカーブの特殊舗装を全部拾ってくれるので足回りのセッティングもしないといけない。また右コーナーはやっぱり苦手。ネモケンの教科書読もう。

と、MVとすれ違ったのでUターンして休憩所へ。
DSCF1593予想通り停まっていたので 奥にGallinaを見ながらMVの写真を一枚。バックスキン調のシートは参考にしよう。
ちょっとMVさんとお話。Gallina、やはり知りませんでした。
MVさんは道志の方へと出発。引き締まった低音がありながら乾いた雑味の無い中高音のエギゾーストノートはやっぱり国産とは一味違うと感じました。

暖かいうちに帰ろう、とそのまま帰路へ。調子に乗ってスロットルを開けていると、どうも途中から異常にパーシャルでグズる...。ちょっと開けると一息置いて付いてくる、いかにも燃料が無いような感じ。でもタンクの中にはたっぷり燃料がある。
いつもかなりスロットルを開けた後に閉じるとかなり不整燃焼を起こすことを考えるとフロート室に燃料が無くなっているのかなぁ。思い出してみると、自分の手元にGallinaが来たとき結構オーバーフローするような調整されていた。気に入らないのでちょっと絞り気味に調整しちゃったが、ここで悪さをしていたのかもしれない。
しばらくおとなしく走るといつもの調子に戻ったのでとりあえずそのまま帰宅。これからメインジェットの変更と合わせて全般的にキャブの調整しなくちゃ。春にきちんと本調子で走れるように。

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2006年1月22日 (日)

まずは、はじめまして

少しずつ手を付けちゃ放っているものを、
少しずつ整理しないといけないなと思い出したので
こんなページを作ってみることにしました。

ちょっとは変なものも持ってますので、
非常に一部の人にしか役に立たないかもしれませんが、
自分なりに取り組んだ情報等を書き連ねていければと思ってます。

まずは紹介がてら自分の持っている最も変な物、この正月休みに車検を通した"Gallina TGA6S1"についてしばらく書いていきます。
これはSUZUKI DR800Sのエンジン(779cc単気筒)を使ったレーサーで、フレームは元GPライダー/チーム監督のロベルト・ガリーナ氏の手によるものです。
’90年頃から数年間作られたようなのですが、何台世に存在するかわかりません。ガリーナのホームページhttp://www.teamgallina.com/ENG/EINDEX2.HTM のhistoryを見ると日本向けとしてとしか書いてませんし...。
DSCF1581
’03年の年末に九州で手放す人がいると聞いて、買ってしまいました。
すぐに名義変更してしばらく乗ってましたが’04年7月に車検を迎え、「ユーザー車検で通そう!」とがんばってみましたが103dBの音と焦点を結ばないヘッドライトで通りませんでした。
結局排気系とヘッドライトを一新するのに時間がかかり,やっと公道復帰です。
でももう少しキャブレータのセッティングを煮詰めないと。まだ黒煙を吐きます。これまでいじったところと,これからいじるところ、ここに記録として残していきますね。

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