2008年9月29日 (月)

バーベキュー

日曜日、
いつもお世話になる町田のMUGMOGのマスター主催の
バーベキューに参加しました。

ちょっと曇り空で涼しいのは
虫が出なくてむしろ幸い。

Dscn4277 遊び道具を
サニトラの荷台に載せて
遊びに行きます。
オフロードでレストア後の
モンテッサに乗るのは始めて。

手前のトリコロールは
田宮のマンタレイ。
今となっては復刻版が出てしまう旧車。

持ってるものみんな旧いなぁ〜。

サニトラに乗って相模川河川敷の会場に行きます。
バーベキューはMUGMOGの関係者で
中国からの人も交えての焼き肉〜。
ラムが結構いけました。

おなかが少し満ちた所で
マスターとラジコンの勝負。
とは言うもののサーキットを走るわけではなく、
バーベキュー場所の脇のちょっと広い所で
紙紐のしっぽを切る追いかけっこをします
(詳しくはリンク先のマスターのブログで)

バギータイプのラジコンは楽しいのですが、
砂煙はすごかった。

モンテッサの方は...なかなかいい運動になりました。
でもダニエルは遠いなぁ。

殆ど1:1のギア比は、なじみの無い人には
最初結構不思議な乗り味だったようです。

夕方になってちょっとぱらぱらと
小雨が降り始めた所で解散。

帰ってみて見ると、過激な走りのおかげか、
ラジコンのリアショックの固定ネジが外れていました。

お前もか!?という感じだったりして。
やっぱり旧車はこまめなメンテナンスが必要ですね。

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2007年10月21日 (日)

友人と共に

土曜日大学の頃のサークルの同期夫婦のところに遊びにいった。
発端はちょっと前のブログに書いた、
息子さんからの突然のe-mail。
なので、チンクの後席を荷室モードにして、ラジコンを積載。
Dscn2724
バッテリーの予備と交換用のモーター、
交換用のスバル360ボディ、
もちろん練習用のパイロンも。

サニトラの方が操縦台になるので便利なんだけど、
チンクでがんばって東に向かいました。
元々奥さん(同じくサークルの同期)から
「チンク今度乗せて」と言われていたので。

朝の横浜ICの渋滞を抜け、のんびり走るベイブリッジからは
Dscn2725 一部冠雪した富士山が見えました。
(ちょっと小さいです^^;)
普段は一番右の車線をがんばっちゃうんですが、
チンクでは一番左でのんびり行く気になります。

そうこうしているうちに、
Dscn2727 なんと7000km。
もちろん一回まわってます。
71年製らしいので36年で
107000kmということか。

友人宅に着いてみんなとお話。
お子さん二人とも旦那の英才教育のおかげでクルマに詳しい。
奥さんもクルマの言葉が日常会話にはいるらしい。

同年代とクルマの話をするのと、子供とするのとでは、
話の内容や話の仕方が変わってきますよね。
他愛の無い話だけでなく、真剣に聞いてくれるから
こちらも真剣に真面目に講義の様に話してしまいます。
絶対かみさんだったら寝ちゃう話です。(^^

午後ラジコンを近所で走らせます。
最近はラジコンも普及したので子供達もいっぱい持っています。
音がするもの、ライトが点くもの。
でもやっぱり過激さでは競技用車両は全く違います。
せっかくなのでとバッテリーが弱って最高速が出なくなったところで
ちょっと子供達にも操縦を楽しんでもらいます。
意外と慣れているせいか、かなり上手く走らせてました。

お昼に旦那、帰り道に奥さんとチンクの助手席を楽しんでもらいました。
容赦なく入る音、ダイレクトな感じ、
ダブルクラッチでないとスムーズに入らないギア、
シフトダウンにはヒールアンドトゥ(というかトゥアンドトゥ)、
時代の流れをクルマで感じてもらえたようです。

帰り道はちょっと渋滞に捕われましたが、
Dscn2730 Dscn2731 おかげできれいな夕日を
じっくり眺めることが
できました。
いい天気で良かった。

子供達に自分たちの楽しんできたことを伝えること、
自分が学んできて、携わって身につけてきたことを伝えること。
ネコじゃ聞いてくれないし、すぐ寝ちゃうから
普段自分はやったことが無いこと。
なのでとても貴重な体験をさせてもらえたような気がする。
友人夫婦、そしてお子さん達、あらためて感謝です。

こういう子供達との対話が有ると、その子供達のために
何を残すか、伝えられるか真剣に考えてしまう。
社会として子供達に何を残せるか、
今の社会に一番欠落しているのは社会と子供達の会話かも...。
大人が大人だけで楽しんでちゃだめなんだろうな。

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2006年10月 1日 (日)

超オーバーステア

久しぶりにAbarth 1000TCRを走らせてみました。
と言ってももちろん模型です。ラジコンです。

今となっては前時代のタミヤのM02シャシー。
昔ブイブイ走らせていた相模川川沿いの駐車スペースに久しぶりにいきます。

近くでエンジンカーを走らせている人もいるのでバンドの確認をして、プロポのクリスタルを交換、27MHz帯の01チャンネルにします。
ニッカドバッテリーもどれくらいもとに戻るか不安を覚えつつ車両にセット。

Dscn0932 タミヤのパイロンを5個舗装路に置いて走らせ始めます。
キュィィィィっと懐かしい音を立てながら走り始めます。
スピードはぼちぼち、ちょっと遅くなったかな?
多分モーターの調子やなんかを全然とってないからか?

でパイロンにさしかかり曲げる、
曲がらない。

え?そんなに曲がらない車だったっけ?
スロットル戻してブレーキをかけるときちんと曲がるんだけど、明らかにプッシュアンダーっぽい。ということで一旦ピットイン。

Dscn0931ごめんなさい。タイヤがもう逝っちゃってました。
硬化してヒビが入っている前輪で曲げられるわけないですよね。グリップしてないんですもん。だから姿勢変化による荷重変動で曲がるんですね。(ブレーキで前荷重が増える)

とりあえずバッテリ−3本走らせてみて昔の調子を取り戻す。
3本目を走らせているとき、やっと車の前の方をきちんと見ながら走れるようになりました。車ばっかり見ていると疲れるし、ちょっと広く見ていないといつの間にかラインもへったくれも無くなっちゃうので。

ちなみに駐車場に1000TCRを運搬するトランスポーターのトラぞう。
Dscn0933 エンジンフードが開いているのはバッテリーの急速充電器をつないで充電したて状態を維持するため。駐車場にわか作り練習コースにの操縦台は荷台。結構便利です。

また時々遊ぼう。
きちんと新しいタイヤ履いて。

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2006年9月26日 (火)

始めてのFIAT ...?

ちょっと昔の話を。
それはまだ...(10年近く経っていることを今自覚した)...若かりし頃。

子供の頃に手を出せなかったラジコンに手が届く、ということで会社の友人と共に始めた。最初はバギーから。そのへんの公園でもどこでも走らせられるので。

と、その直後タミヤから FIAT ABARTH 1000TCR が発売された。
しかも実車と同じRRで。すぐ飛びつきました。だってあのかっことても好きですから。これが私の最初のFIAT。

これきっかけでしばしラジコンにのめり込みました。
ただ組んだだけでは...
      まっすぐ走らない。
前輪からどこかにぶつかると...
      リンクを支持するシャシーが折れる、割れる。
Dscn0916 オイルダンパー、アルミステアリングリンク、前後スタビライザー、Mチューンスペシャルモーター云々、とにかくほとんどタミヤ純正のフルオプションをおごって今の姿になりました。
大きさの目安になるようにとBlue Oyster CultのDVDを置いてます。
練習の甲斐あって、結構思ったように操縦できる車に仕上がりました。

Dscn0919 Dscn0920 Dscn0921


かなりボディが痛んでますが、歴戦の古傷です。
グラフィックはトリコロールをアレンジしてアバルトのサソリを描いてます。側面のロゴはイタリアとは縁がありませんが、初期のBlack Sabbathのアルバムの
ロゴをイメージして描きました。(どうでも良いですね)
ステッカーでわかっていただける方もいるかもしれませんが、タミヤのRCカーグランプリに何回か参戦しました。2回程TVにも出てしまいました。

そのうち1回は30分耐久レース。
日曜の午後、今は無き渋谷東急屋上のトップサーキット。
周りはみんな操縦性に優れたFFのミニやロングホイールベースのユーノス。
ショートホイールベースでトリッキーなRR、しかもかっこ最優先でラジコンにしてみれば重たいエンジンや後ろのフードを付けっぱなしの1000TCR参戦は主催者を喜ばしていたようです。

ドライバーは前出の友人と自分の2人、メカニックにもう一人の3人チーム。
スタートは自分が操縦、10分走行後にバッテリー交換と合わせて操縦者交代。
参加6チーム中3〜4位を走りながらの15分経過後、
突然スローダウンとノーコントロール状態。
見ると左前タイヤがあさっての方向を向いている。
どうやらコース上の縁石に激しく当たってサスペンションが折れたらしい。
大声で操縦台で戸惑う友人に、ピットへ戻すように指示。
前足を引き摺るようにサーキットの外周を半周走り、
ピットにたどり着く1000TCR。

電源を落としてボディーを取り外し、緊急の修理に入る。
サスペンションの下側アームが折損。
手持ち部品が無いのでとっさにサーキット脇の模型屋で調達。
バリの処理もそこそこにサスペンション復元。
ロスタイムは7分程度。

バッテリーも新品に交換し、再び自分が操縦。
もう順位は関係無し、ひたすらチェッカー目指してひた走りました。
30分経過。ゴール。一応完走、もちろん最下位。
でも自分としては納得。ドラマがあってとても面白いレースでした。

その後1回スプリントレースに出て以降、
久しく競技ラジコンからは遠ざかってしまいました。
みんな車じゃない様な姿のラジコンをひたすら速く走らせるだけになってしまったような気がして、突然冷めてしまったのです。

でもいま後輪駆動のFIAT500、サニトラに乗っていて思うのは、
このラジコンでカーブを脱出し加速に移る時の微妙なスロットルワークって、滑りやすい路面を走っている時の実車の感覚と同じであること。
前輪のグリップしている感じ、ラジコンだと姿勢や挙動の変化を目視して気がつくだけですが、実車で感じる横Gと何となくシンクロすること。
なんかこうやって書いていると、今週末また走らせてみたくなります。

昔のシャシーでも参加できる、ラジコン版Mille Migliaなんて無いかなぁ。
耐久の緊張感ももう一回味わいたいなぁ。
タミヤさん、そんなレース企画しません?

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