今日は久しぶりに長文です。
なかなか新しい現象に出会うと
ついついうきうきしてしまいます。
先日のFIAT500ピクニックの時も、
土曜日の会社のサークルのときも、
乗っているとちょ〜っとガソリン臭いぞ。
というチンク君。
このガソリン高騰の中でガソリン漏れは
ちょっといただけない。
って言う話で済めば良いのですが、
今朝買い物に行ったあと
荷物を下ろして
振返ってみると...、
ちょっとお漏らししてます。
ってよく有るのは
車の右側、オイルパンから
したたるエンジンオイル、
なのですが、
エンジンフードを
開けてみると
キャブ周りを源流として
ファンシュラウドの
後ろ側を廻って
ガソリンがぽたぽたと。
結構な勢い。
でフューエルフィルターを見てみると
ぽこぽこと気泡が見えて
とくとくと流れているらしい。
どうも変な症状。
キャブレータより上流は
特に漏れはない。
キャブ周りからの漏れは
明らかなのだが、
エンジンの始動や運転性は全く影響無し。
オーバーフローならばシリンダーの方に入って
少なくとも始動性やかぶって調子が悪くなるはず。
とりあえず良くわからないけどばらしてみようと
フードを外してキャブを外すため
エアクリーナーとのコネクションパイプを外し
プラグコードを外します...。
と、何か余計な物まで取れてきます。
今まで取れたこと無い
何かが取れてます。
見たことの無い
真鍮チューブ。
で相手のアルミの穴は
キャブの燃料取り込み口。
キャブを見てみると、
明らかに燃料取り込み口のある
車両前方は洗い流され、
後ろ側は汚れっぱなし。
ということで、
この燃料取り込み口から
ガソリンが漏れてキャブ周りを
洗い流してくれていたらしい。
ありがとうガソリン。
じゃなくて、燃えなくてよかったっす。
で、このパイプって普通外れる物じゃないはず。
なぜ外れたのかをちょっと考えてみると、
どうもキャブの受け側に点々と特徴のある跡が有る。相手のホース側を見てみると燃料ホースの補強糸ととても良く合う気がする。で、ホース側を見てみると真鍮のパイプにしっかりと引っ付けるためにかなりしっかりとクランプで固縛してある。
ここからは推測:
漏れ防止としてホースクランプをしっかりと締め付けた結果、ゴムの内部応力がホースの経路方向に膨張する力になる。
シール長を十分確保するため、ホースはキャブ本体に突き当たるまで挿入された状態になるので、ゴム内の応力はどんどんホース端面をキャブに付きあてる。
更に温度が高くなることでゴムが膨張し付きあてる力が増すが、ホース自身はパイプにしっかり固定されているので徐々にパイプを引き抜く力に変わって行く。
その結果圧入されていたはずの真鍮パイプがアルミボディから引き抜かれる。
という感じだろうか。
ということで
パイプを
指で入れた後、
プラハンと
玄翁で
コツコツと
たたき入れてみると
きちんと納まったみたい。
とりあえず
再発防止ということで
ホースとキャブレータボディの
隙間を空けてみました。
これにてエンジンをかけて
様子を見てみましたが、
幸い燃料の漏れは止まったみたい。
ついでにキャブのパイロットエアも
調整してみます。
1/16回転程度
ちょこっと回しただけで
エンジン回転が微妙に変わる。
やっぱり少し暑くなったからかな。
これで無用なガソリンの損失を
抑えることが出来ます。
というより静電気の季節じゃなくて良かった〜。
各メーカー色々なホースのクランプに
バネクランプを使うようになった理由の一つが
何となくわかった日曜の午後でした。
長々と失礼しましたです。