2007年9月17日 (月)

疑似刺激の氾濫

今車検に出しているK11マーチにはAZZESTの
DSP付きヘッドユニットが付いている。
個人的にはこのDSPというものはあまり好きではない。

一時期トヨタの純正オーディオにもDSPが標準で付いていたが、
元々の音が音なだけにとても楽しい代物だった記憶がある。
記号性万歳。

反響音をコントロールする、音像の位置制御をする、
ホームシアターの普及のおかげで5.1chが当たり前の様に
家電量販店にならんで、それ用のソフトが簡単に手に入る。
BOSEに至っては反響音の聞こえ方を解析して、フロントスピーカーのみで
後方の音像も制御するシステムなんかを供給してくれている。


ところでこの音像というのは皆が皆同じ感覚を持っているのだろうか?
人間の耳たぶに襞があるのは、襞で反射して変化する入力によって
音源の位置を解析するためというのを聞いたことがある。

視覚情報と同時に入力される聴覚情報を経験的に繋げていくことで
聴覚だけで音源の位置を認識できる様になっていくのではないだろうか?

そう考えると、子供の頃からヘッドフォンを耳にはめ、
視覚情報と関係のない聴覚情報に浸っていると
この音源解析能力の育成が出来ず、
BOSEの開発者が必死に作り上げた解析反射波風波形を含む音も
単なる前方からの音としか認識できないということも起こりえるのかも。

この感覚が経験の蓄積で育成されるものだとすると、
DSP開発者やその評価者達と異なる環境で育った耳には
開発者が思ったような音の広がる感じを
脳内で再現させるに至らないのではないだろうか。

インナーイヤーヘッドフォンとPSPや携帯で聴覚、視覚、触覚の全てを封じ、
ファーストフードのわかりやすい味と臭いで味覚と嗅覚を覆う。

我々のような既に育成自体は終ってしまい、感覚が衰えていく中で、
その錯覚を楽しむことが出来る人間に取ってこのような商品は
エンターテイメントとなり得るが、
感覚の育成段階で擬似的なものに数多く曝される
今の子供の五感の育成がちょっと心配になった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年6月 3日 (日)

チンクで修理

「で」というところが肝です。
チンクがどうかしてしまったわけではありません。(笑
修理に出すのは8mmの映写機です。

Dscn2068 父親が持っていたフジの映写機。
かみさんの昔の8mmがあるので
映そうとしたら、
排気口から朽ちたゴムをばらまいた。
と言うことで修理に出しました。

依頼先はレトロ通販
いろいろネットで「8mm 映写機 修理」と
検索した果てに土日もやっていて、
それ程遠くないので出かけてみました。

Dscn2069チンクで。
別に持って行くクルマまで
レトロな必要は無いんですけどね。
せっかくのいい天気だから。
東名高速を順調に流します。
帽子をかぶったのは先日の房総ツーリングの反省。
すだれかけてもかなり焼けます。

用賀を過ぎた3号線で、
Dscn2070 クワトロポルテ。
小さくて見えないかもですが、
その前にはGTが2台。
都合3台のマゼラーティが連なる。
どこかにツーリングだったのかな。

と私が右車線にいることにも注目!
マゼラーティをごぼう抜きするチンク!

家族連れのクアトロポルテはゆっくりだったってだけだけど。
改めて見ると昔の3200GTのたれ目リアコンビの方が
色気があって良かったかもしれない。
無い物ねだり、というよりそもそも買えましぇん。

で江戸橋ランプを降りて三つ目通り近くのレトロ通販へ。

Dscn2072 かなりいけてる店です。
まるっこいテレビが山積みされ
ショーウィンドの中には、
とても懐かしい8mmカメラと映写機。
すぐ脇の修理完了品棚にはレンズを3本装着し回して切り替えるとても懐かしい8mmカメラ等もゴロゴロ。

修理自体は多分ベルト交換で何とかなる気がする。

一過性のブームで去ったモノではなく、
ひとつの時代を作ったもの達だから
大切に使い続けていきたい。

それを支えてくれるこういうお店ってとてもうれしい。

修理は一ヶ月くらい見てくれてとのこと。
のんびり待ちます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月21日 (土)

Grazie di nuovo

木曜日に引き続き再びサンクスに足を運んでしまいました。

こんどは、Dscn1737

124と、

Dscn1738
フルビアです!


会社のイタリア好きの子に
「へびの次はFとLです」とメールしたとき
フィアットとランチア...、
フェラーリとランボルギーニでも
このイニシャルだなぁと気がついたりして。

コンセプトカーのフルビア
2003lanciafulvia800x600020zz←の公式サイトを探そうと思って
ランチアのサイトを訪れたら、
エンブレムが変更されるらしい。
100周年を記念して。
旗が無くなってシンプルになるのは、
CAD時代の洗礼か。
でもロゴの書体だけでも十分LANCIAはLANCIAですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月19日 (木)

Grazie サークルKサンクス

いつもチンクのメンテでお世話になる
ginjiさんのブログを見てみたらとても気になる記事が。

サークルKサンクスのフィアット・ランチァミニカーシリーズ

ということで、即近所のサンクスに行ってしまいました。
Dscn1734
黄色(からし色)のチンクと
黄色のCoupe Fiatゲットです。

まぁモデルの出来についてはKyoshoさんの品でもあり、
ちょっと線が太い感じはありますけど、そこそこです。

もう少し買いあさってしまうかもしれません。

ストラトスは憧れですけど、037や131、
フィアット124なんかも素敵かも。

でもThesisが無いのは許せません!
(大多数の人は要らないですか...)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月24日 (土)

Thesis, Ypsilon...ミニカーですが

イタ雑のホームページを見ていたら、

探していたLancia Thesisのミニカーが
再入荷しているではないですか。
ということで注文!

とは言うものの2諭吉以上で送料ただ
の一言に調子に乗ってもう一台。
Ypsilonも買ってしまいました...。

ということで家に着いた車達。
Dscn1558
紙箱入りにプチプチで包まれ、
四ッ谷から納車。

Dscn1559
Dscn1561


まずはThesis。
もしセダンを一台選べと言われたら、
何も言わずにこれを選びます。
最初見た時は正直「なにこれ?」でしたけど、
ふと立ち止まって他の車を思い起こしてみた上で
もう一回見てみると、至る所が輝いて見え出しました。
こんな車他に無いじゃないですか。

時が停まっていると言うか、
それ以外は考えられないと言うか、
代わりになるものが他には無い一台。

BMW3が欲しいけどお金無いからスカイライン、
ベンツのSが欲しいけどお金無いからセルシオの中古、
でもThesisは欲しいけどお金無いので我慢します、貯まるまで。
って感じでしょうか。

あ、お金無いからミニカーで我慢してます...か。

で、手が届きそうなところだけど、Ypsilon。
Dscn1564 Dscn1563 内装のナビ画面に
きちんとLanciaのロゴ。
Thesisに通ずるリアコンビ。

New500とは違う大人っぽいかわいらしさ?
最近のダイハツ車は意外とこの辺を意識していると思うんですけど
思い過ごしかな。

両方ともNOREVのミニカー。
Made in China. Designed in France. のイタリア車。

くれぐれも実車の生産まで中国に引き渡すようなことは
しないで欲しいなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月26日 (火)

始めてのFIAT ...?

ちょっと昔の話を。
それはまだ...(10年近く経っていることを今自覚した)...若かりし頃。

子供の頃に手を出せなかったラジコンに手が届く、ということで会社の友人と共に始めた。最初はバギーから。そのへんの公園でもどこでも走らせられるので。

と、その直後タミヤから FIAT ABARTH 1000TCR が発売された。
しかも実車と同じRRで。すぐ飛びつきました。だってあのかっことても好きですから。これが私の最初のFIAT。

これきっかけでしばしラジコンにのめり込みました。
ただ組んだだけでは...
      まっすぐ走らない。
前輪からどこかにぶつかると...
      リンクを支持するシャシーが折れる、割れる。
Dscn0916 オイルダンパー、アルミステアリングリンク、前後スタビライザー、Mチューンスペシャルモーター云々、とにかくほとんどタミヤ純正のフルオプションをおごって今の姿になりました。
大きさの目安になるようにとBlue Oyster CultのDVDを置いてます。
練習の甲斐あって、結構思ったように操縦できる車に仕上がりました。

Dscn0919 Dscn0920 Dscn0921


かなりボディが痛んでますが、歴戦の古傷です。
グラフィックはトリコロールをアレンジしてアバルトのサソリを描いてます。側面のロゴはイタリアとは縁がありませんが、初期のBlack Sabbathのアルバムの
ロゴをイメージして描きました。(どうでも良いですね)
ステッカーでわかっていただける方もいるかもしれませんが、タミヤのRCカーグランプリに何回か参戦しました。2回程TVにも出てしまいました。

そのうち1回は30分耐久レース。
日曜の午後、今は無き渋谷東急屋上のトップサーキット。
周りはみんな操縦性に優れたFFのミニやロングホイールベースのユーノス。
ショートホイールベースでトリッキーなRR、しかもかっこ最優先でラジコンにしてみれば重たいエンジンや後ろのフードを付けっぱなしの1000TCR参戦は主催者を喜ばしていたようです。

ドライバーは前出の友人と自分の2人、メカニックにもう一人の3人チーム。
スタートは自分が操縦、10分走行後にバッテリー交換と合わせて操縦者交代。
参加6チーム中3〜4位を走りながらの15分経過後、
突然スローダウンとノーコントロール状態。
見ると左前タイヤがあさっての方向を向いている。
どうやらコース上の縁石に激しく当たってサスペンションが折れたらしい。
大声で操縦台で戸惑う友人に、ピットへ戻すように指示。
前足を引き摺るようにサーキットの外周を半周走り、
ピットにたどり着く1000TCR。

電源を落としてボディーを取り外し、緊急の修理に入る。
サスペンションの下側アームが折損。
手持ち部品が無いのでとっさにサーキット脇の模型屋で調達。
バリの処理もそこそこにサスペンション復元。
ロスタイムは7分程度。

バッテリーも新品に交換し、再び自分が操縦。
もう順位は関係無し、ひたすらチェッカー目指してひた走りました。
30分経過。ゴール。一応完走、もちろん最下位。
でも自分としては納得。ドラマがあってとても面白いレースでした。

その後1回スプリントレースに出て以降、
久しく競技ラジコンからは遠ざかってしまいました。
みんな車じゃない様な姿のラジコンをひたすら速く走らせるだけになってしまったような気がして、突然冷めてしまったのです。

でもいま後輪駆動のFIAT500、サニトラに乗っていて思うのは、
このラジコンでカーブを脱出し加速に移る時の微妙なスロットルワークって、滑りやすい路面を走っている時の実車の感覚と同じであること。
前輪のグリップしている感じ、ラジコンだと姿勢や挙動の変化を目視して気がつくだけですが、実車で感じる横Gと何となくシンクロすること。
なんかこうやって書いていると、今週末また走らせてみたくなります。

昔のシャシーでも参加できる、ラジコン版Mille Migliaなんて無いかなぁ。
耐久の緊張感ももう一回味わいたいなぁ。
タミヤさん、そんなレース企画しません?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年8月15日 (火)

ダ・ヴィンチのメモ

午前中はバイクで朝練。午後からちょっと銀座に出ました。電車で。
銀座にはアートミニカー銀座天賞堂など面白い車関係の模型屋さんがあります。その他モデルカーの情景に使える建築模型グッズが伊東屋にあったりします。
中古カメラ屋さんもあるし。

Dscn0716 ということで数寄屋橋辺りから歩いていくと、ソニービルでレオナルド・ダ・ヴィンチのメモを綴ったアトランティコ手稿展が開かれてました。

ヘリコプターや飛行機等は結構いろんなところで絵を見たり話を聞いてきたのですが、もっといろいろ変なアイデアを残していたんですね。ノートの落書きのようなメモの中に幾何学文様と人面や動物のスケッチ、その中に奇想天外なアイデアを記録している。あこがれの人です。

展示はCGで再現した約50種類のアイデアと縮小版の模型が数点、手稿の一部を8階のスペースで紹介してくれてました。あの当時の銅版画のように、線で陰影を描き出すテクニックは是非とも身につけたいです。

とても残念なのはそのCGや手稿の一部を保存したCD-ROMが販売されていたのですが、Windowsのみだったこと。

「SONYさんだからしょうがないんですかね?」と販売していた人に問いかけると

「いえいえ、そういうわけじゃないんです...。
データの製造元がそれしか作ってなくて...。
ヨーロッパの方ってWindowsがほとんどなので。」とのこと。

でも、エクスプローラーかなんかで動作するものであればいくらでも互換性持たせられたのに。やっぱりヨーロッパ人ってアメリカ嫌い?

下のショールームを覗くとダ・ヴィンチ色を織り交ぜながらの製品展示。先日発表された一眼レフデジカメをちょっと見てみる。
SONYのデジカメって今となってはZeissとRokkorレンズの両方が使えるってことか、と感心。あとHexerもそのうちラインナップに並んだりして。

とソニービルを後に天賞堂を覗いてみますが、お目当てのミニカーは無し...。しょうがないですよね、探しているのがLancia Thesisのミニカーなので、ないんですよねぇ...。

| | コメント (0) | トラックバック (0)