2012年3月25日 (日)

栄光への5000km

土曜日は東京国際フォーラムに行きました。
Dscn4200
車関係の友人が
チケットを取ってくれた
裕次郎の夢プロジェクト
「栄光への5000km」の
上映会。
日本縦断のプロジェクトの
スタートでもありました。

結構大変なチケットらしいのですが、
貴重な映像を観られて感謝感謝です。

正直なところ観るのは初めて。
先日BSでも放映されたとのことですが
うちには残念ながら無いので...。

Dscn4202貴重な映像は
当時のモンテカルロの映像、
そこを走っていたラリーカー達、
同じく日本グランプリの
まだ30度バンクを爆走する車達。
車載カメラでの映像は今では作れませんもんね。
もちろん最後のサファリの映像も
当時の35mmフィルムカメラで
よくぞ撮って繋げて作ったという感じで
上手く本物の映像と映画の映像が
一つになっていました。

当時の映画制作者の気合いを感じる
見事な映像でしたね。
若干音声の繋がりにノイズもありましたが。

Dscn4204 今回の上映の収益は
被災地への募金に
回るとのこと。
そんな中でも
おみやげもくれました。
軍団用焼き肉のタレと
ニンニクたっぷりドレッシング...。

日本全国に元気をというところですね。

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2012年1月 5日 (木)

連合艦隊司令長官 山本五十六

ちょっと長めの正月休みをもらい、
今日映画を見てきました。

連合艦隊司令長官 山本五十六

最低限の特撮、CG、VFX、
人を主人公として、それを描くために
必要なシーンのみの洋上艦船、戦闘
という構成はとても好感。

何より役者が良かった。
役所広司さんのどっちとも取れる雰囲気、
緊張の場面で「あれ?」という感じで
気持ちの切り替えを促す一言、
そこにおそらく山本五十六長官本人も持っていたであろう
ウィットに富んだ感じを漂わせるのは
さすが真面目にダイワニャンと共演する
役所広司さんならではと思った。

無言の演技でいろんなことを感じさせる瞳は
たまりませんでした。

柳葉敏郎さんも鉄砲玉の雰囲気を
年齢が上手く抑えてくれる
そんな役を上手く演じてましたし、
阿部寛さんのエキセントリックな雰囲気と
ミッドウェーで最期まで残り戦った飛龍の
山口多聞提督の猛将の雰囲気とが
妙に合っていたのもいいかも。
ちょっと体型は違ったらしいですが。

いずれにしても結構心に残った映画でした。

さすがに見に来ていた人の年齢層も
高かったですね〜。

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2011年8月23日 (火)

Cars land will be in California !!!

先週ですが、
実はL.A.に行って参りました。

急に決めたのでかなり準備はばたばた、
久しぶりのアメリカでの運転に
おろおろしながらでしたが。
Dscn3208
現地はちょっと涼しい。
朝方の天気は曇りでも
昼間の陽射しは程よく
暖かいいい感じ。
おかげで夕焼けも
きれいに拝めました。
海沿いに止まって近場を
Dscn3220 うろうろしてました。

お決まりの景色です。
さすがに人が多く
車をどこに停める?で
ちょっとイライラしましたが。

そんな中で見つけた
Dscn3217 謎のキャラクター。
知らなかったのですが
ディズニーのキャンペーンで
全米を横断している
Platy-busらしい。
オーストラリアと
カモノハシが大好きななみぞぅとしては
ついつい飛びついてしまいます。

なので、それがどんな活躍をしているのかを
本家ディズニーランドでチェック。
このキャラクター、Phineas and Ferb
Dscn3243 ポップミュージックと共に
子供達が一緒に踊れる
という感じで登場。
場所はディズニーランドと
併設されている
Disney California Adventure
いました。

そのCalifornia Adventure Parkですが
かなりの部分は工事中でした。
が、その工事の中身は、
Dscn3227 なんと
Cars landの
準備中でした。
Radiator springsの
土塊のバンクを作ってましたよ♪

これはまた行かないといけない...。

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2011年8月 7日 (日)

Cars 2

観てきました。

なかなか楽しめました。
でも多少大人の方が楽しめる気がしました。
しかも結構マニアが観ると楽しめるかも。
マニアと言っても日本的なのではなく
やはり製作元のアメリカっぽいマニアの方が。

前作ではオーバルトラックのV8サウンドに
思いっきりしびれましたが、
今回は更にV12も合わさって
音を聞いているだけでもすごく楽しい。

そういう音の細かいところに手を抜かないのは
前作でもものすごく感じたところ。
その他にもものすごくいろんな車の音を
細かく録って作っているのはさすがでした。

各国のいろんなアイコニックな車、
それらのモチーフが巧みに背景とかに
描かれていて、
一人映画館でにやにやしていました。

ある意味車文化的に上手く作り込まれた作品とも
言える様な気がします。

エンドロールの背景でも
同じようにこんなの知っている人殆どいないよ
という様な描き込みがされていて
本当楽しめました、一人でですが。

とは言うものの
日本語吹き替え版が殆ど。
神奈川県下ではみなとみらいまで行かないと
字幕版が無いのは残念。
いろんな地域の訛りを聞くことが出来ないので
ちょっと寂しい気もしました。

DVD買うかな。

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2010年12月24日 (金)

Lemmy the movie

一足お先にお休みをとった24日。

午前中からちょっと渋谷に出てみました。
ちょっとその喧噪さゆえ、
余り足を向けたことの無い渋谷ですが、
Lemmyの映画は上映館が少ないので。

ということで
Lemmy the movie
を見てきました。

なかなかのドキュメント。
ストーリーとか、落ちがつくか
という点ではANVILの方かも知れませんが、
映画として引き寄せられたのは
やっぱりLemmyのキャラクターのせい?

CokeのJack Daniel割りを片手に
でも結構しっかり歩き話す姿は
やっぱり身体の中を流れているものが
違うのか??(笑

意外と音楽的な背景が広く深いので
そこも面白かった。
Heavy Metal、Thrush Metalの
牽引者としてのイメージが強いけど
聞いてみるとR'n RやBluesに通じるものが
流れていたりするし、
Motorhead結成前に居たHawkwindは
一種プログレバンドだし。

「極悪レミー」の邦題ではあるものの、
すごく真面目にLemmyを生き抜いている
Lemmyの姿に好感、
かっこいいと思ったりして。

ほんとに悪いやつは映画に出来ませんしね。

映画は結構楽しめましたが、
予告が長かったなぁ...。

ちなみに今日24日は
Lemmy Kilmisterの誕生日だったりする。
Happy Birthday, Lemmy ♪

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2010年1月23日 (土)

龍馬伝

今年は大河ドラマを見てる。

結婚してからは、残念ながらかみさんが
「重い」といって見れずにいた。
逆にいわゆる2時間ドラマなんぞは
良〜く見ることになってしまった...。

今年は重さ以上に福山さんの恩恵で見れるだけなのだが。

でも久しぶりに見るとやはりドラマの造りが
別格という感じですねぇ。
役者も
それを際立てる演出も
景色全てが「そのとき」を描いている映像も。

神社の境内の広末さんの「語る」瞳。
(広末さんを見直してしまいました...)
ぼろぼろになって戻ってきた蟹江敬三を
声も涙も怒りも殺して優しくたたく倍賞美津子。

ちょっとした映像でも、
前景と背景をどう絡めるか
そのボケ味がその瞬間に一番合うのはどうなのかを
考え抜かれた映像。
その場の空間音が絶妙の強さで入っている。
やっぱり一つ一つのシーンに込められているものの
質の違いを痛切に感じます。

年末に山田洋次監督の大原麗子が出ていた寅さんを見たときにも、同じ様な巧みにピントを人物から背景に動かす映像で気持ちの動きを表現したと思われる映像が見られた。
やっぱりそういう細かい心配りが
心にしみる映像を作るんだろうなぁ。

最近はテレビカメラもオートフォーカスが普及したせいか、ピント操作にあまり志を感じない映像を時々見かける。
どう見ても後ピンだろうという映像が
平気で数秒公共の電波で流され続けたり。

昨今番組制作費削減で、
お笑い芸人のアドリブ任せの
2〜3時間番組が多くなっているが、
その陰で育てるべき役者や演出家、
映像や音響の専門家が
機会を逸しているとしたら
やっぱり一つの文化の喪失になるんじゃないか
なんて思った。

なのでNHKには是が非でも
この大河ドラマの品質は保ってもらいたい。
時代に呑み込まれずに。

Gacktの謙信は....(涙

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2007年12月25日 (火)

美しさって...

メリークリスマスです。
出勤なんですけどね。

朝のテレビを見ていると最近よくあるCM。
TBCがオリンピックアスリートたちを飾っている言っているもの。

別に個人の感覚を押し付けるつもりは無いけど、

見る度に、マリリン・マンソンを思い出してしまう
私は失礼なやつかな?

別にマリリン・マンソンのファンという訳ではないけど
白くしてノッペリさせて強い光当てた撮影して...、
ほんとのプロならばもっと個性を活かした
一人一人の美しさを引き出した映像にすれば良いのにと
思わせてくれるすごく勉強になるCM。

あのアスリートたちがほんとに美しく輝く一瞬って
スッピンのときの方だろうからTBCの仕事になんないのか!
いやそれでもベースを整える本来の仕事があるだろうから
安易にあのような映像に走った企画と映像制作側の怠慢か。

そういえば最近の広告やCMってさぼっているのが多い気がする。
(これはまた別に記事にしよう)

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2007年9月30日 (日)

TV中継ってむずかしいのね

先日の二輪WGPに続き、今週はF1の中継。
日テレの地上波WGPに較べると、
さすがにフジテレビの力の入れ方は
すごいなと思わせる、時間延長の生中継。

雨の富士スピードウェイ、最初はどうなることかと思った
セーフティーカーに先導される展開。
でも終盤の2位争いはかなり面白かったなぁ。
雨でも果敢に限界に挑むプロフェッショナルを感じさせるライコネン。
そのプッシュを受けながらも順位を守り続けるコバライネン。
(二人ともそのまま変換するときちんと誤変換になるのがわかった)

でも番組の構成ってあらかじめ作られているんでしょうね。
最終ラップまでもつれたこの二人の2位争いよりも
ダントツで首位を淡々と走っているハミルトンを一周映像で追い、
アナウンサーがかつての古館伊知郎宜しく語り続ける。
そうしろって企画書に書いてあったんでしょうね。

今の世の中小画面を作るなんて簡単にできるでしょうから、
せめて語っててもいいから
熱い二位争いを中継しろよな!

と思う番組になっちゃっていたのが、
すっごく残念。
100Rの出口とかで果敢に挑戦し続けていたライコネンの姿とか
限界で抑え続けるコバライネンとか、
結果より見るより過程に魅せられたいのに!!!

でも、ハミルトンゴール直後に
6位を激しく争うマッサの映像に切り替えてくれる柔軟さで
魅せてくれた一面はもう
手放しで賞賛しますけど。

今年のテーマソングのフラッシュゴードンのテーマを
無理矢理使わなきゃならないという感じが
見え見えの終盤の番組構成も、
レース直後の熱い感じが残る状況では
かえって白々し過ぎて、気恥ずかしさを感じちゃいました。

生で見させてもらえるだけでも、
ありがたいものなんでしょうけど
変に演出しようとするのはもうそろそろ
考え直した方がいいのでは?

え、そういう映像見たければ
ケーブルテレビなりCSなり入れろってか...。
 

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2007年7月27日 (金)

不誠実な...じゃ無かった不都合な真実

木曜日の夕方、訳有って元副大統領の演説映画を観ることが出来ました。
不格好な大蒜...じゃ無くて不都合な真実

いやぁアル・ゴアさん演説、プレゼンがとても上手。

でも何より彼が何故このテーマに取り組んだかがわかる映画でもありましたね。
元々理数系でこの辺の地球環境に触れていた背景を持つ彼が、
しかるべき地位、発言力を持った今、この問題をこのような形で
アメリカ国民に対して訴えるのは、アメリカ人ならば当然の行いなのかも。
その辺の責任感を持たせるアメリカの国民性は、
やはりディベートとプレゼンで育つことで身に付くのかもしれませんね。

日本人としては古来から自然を肌身で感じて、共生してきたはずなのですが
戦後その辺を大きく捨ててしまったのかもしれません。
いろいろな消費活動を見ていると、便利さの享受に伴う弊害に対する責任を
最も認識していないのが日本国民になっている様な気がします。
(おっとこのままだと中国に抜かれる日は近いですけど。)

近代文明=アメリカの歴史の利便性の下で生活する上では
縄文、弥生からの日本の歴史、モンゴロイドとして自然と共生してきた経験は
知識でしか無くなってしまうのかも。
文明を維持するためには今の知識と昔の知識を上手く融合しての知恵を出して
問題解決していかないと行けないのかな、
なんて考えさせられてしまった映画でしたねぇ。

日曜の選挙はアル・ゴアに一票投じたくなりましたよ。

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2007年7月14日 (土)

こまねこ

DVDねたを続けちゃいます。

かなりいけてます。

かみさんがどこかで知って
絶対気に入るからって
amazonで注文。

届いて早速見てみると
動き、風合い、BGMに感動。
コマ撮りの大変さにご苦労様ということ
以上の何かに心動かされ、ちょっとウルッとしたりして。

絵のアニメーションがコンピューター上で
昔より簡単に作れるようになった今、
この人形コマ撮りアニメーションは
作る大変さの最後の砦なのかもしれませんね。

映像の中の小道具、特に8mmカメラや映写機、
小道具さんの思い入れなのかとても良く作られていて
そんな気配りもうれしい作品です。

続編というか、

こちらにも
ものすごーく期待。

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