石和温泉クラシックカーフェスティバル
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出張でイタリアなのですが、
なんと仕事上の節目が近い来週の月曜火曜と
仕事の相手先が休み。
その理由は火曜日4月25日がイタリアの終戦記念日で、
「解放記念日」としてお祝いの日とのこと。
日本の終戦記念日 8月15日はお盆でもあり、
大概夏休み期間なので休日というわけでもないが
休んでいたりしますけど、
「祝」日という感じの日ではなく黙とうをささげる厳かな一日。
そんな終戦記念日をずーっと思っていた自分にとって、
解放記念日としてお祝いしてしまうのは
さすがラテンの血、と最初思ったのですが、
とんでもない誤解でした。
私が不勉強なだけでしょうけど、
子供のころから歴史の教科書で第二次世界大戦の枢軸国
三国同盟を日独伊で結んで、連合国と対抗した。
その一国であるイタリアなので、
終戦の日は敗戦の日でもあるはずなのに、
お祝いをする背景としては
三国同盟としてナチスと手を結んでいたのは
ファシスト政権であって、国民のほとんどは反政府勢力で
実質占拠していたナチスドイツに対して
抵抗をしていたとのこと。
なので南から徐々にドイツ軍の占領から解放していった
アメリカ軍に対して友好的で、
終戦の日はファシスト政権が倒れ、
国民が自由を取り戻した解放の日でお祝い。
という歴史があるとのこと。
そのさなかでは反政府の国民が一人ナチスを傷つけると
10倍、100倍返しの仕打ちを受けていたり
イタリア人同士がファシスト側と反ファシスト側で傷つけあった
悲しい歴史もあったそうだ。
という話を出張先のイタリア人から聞いて
すごく自分のイタリア感が変わり、
彼らの自由気ままの「自由」の意味がすごく重く思えた。
期せずしてクルマ業界の中でも日独伊の三国は大きな存在。
数ではイタリアは決して大きくないけど、
自動車という人間社会の中でも意味の大きいものに
イタリアがもたらしてきた思想、思いを改めて感じた。
そして戦前戦中からのトッポリーノ、戦後のチンクェチェントが
そんな思いをずーっと受け継ぎ、
今の新しいチンクェチェントにもつながっている気がした。
思わず素敵な出張になってしまった。
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昨日の土曜日ですが、
チンクで石和温泉の
クラシックカーフェスティバルに行ってきました。
ダットサン会繋がりで参加案内をもらった次第♪
80年前より前の車
という一台が
ロールスロイス
シルバークラウド?
7リッターの車ですが、
どうやら自走で
石和まできたらしい。
60年代の
オープンメルセデス。
280SEと250SL。
共にとてもきれいでした。
こちらは
言わずとしれた
デロリアン。
ピカピカのステンレスが
午前の陽射しを
照り返して眩しい。
家族連れできてました。
こちらは
ヒルマンインプ。
リアエンジンの
イギリス車。
レースに良く使われるので
普通に乗れる個体が少ないとのこと。
同じメルセデスでも
ちょっと色合いの違う
ウニモグです。
背が高いです。
下回りも楽々覗けるので
整備は楽なのかも。
でも普段なにやってるんだろう。
国産車です。
ミゼットです。
が、後ろ半分は
お手製のカントリーマン仕様。
結構きれいに仕上げられていました。
リアの観音開きのドアも
ミニのカントリーマンでした。
こちらは
フィアット124スパイダー
でもエンジンは
アバルトの130TCを
移植したもの。
来る途中でベルトが切れて
電動ファン全開でしたが、
現地に整備工場の人がいて
使えるファンベルトを探して
何とか治ったらしい。
これは昔の
日産フォークリフト。
どうやらオースチン系の
A型エンジンが
積まれていました。
DATSUNのステッカーが
貼られてました。
イベントの最後には
仮面ライダーも登場。
どうやら石和温泉では
子供の日や
いろんなイベント毎に
この仮面ライダーが
登場するらしい。
ちなみにBGMバリバリに
流しながら登場でした。
バイクはSRX250でしたけど、
とにかくイベント中は
ヘルメットを脱がない徹底した正義の味方。
ちなみに参加賞は
トヨエースのミニカー。
日の丸の旗はパレードのとき
振ってください
と言われたものの、
MT車で街中を走るのに
さすがに振れませんでした。
でもチンクは好評、「かわいー」なんて言われると
ついつい表情を緩めて手を振っちゃいます。
尚、県外からの参加者にはワインまでプレゼント。
日曜にはロータスヨーロッパや、
ランチァラリー037まで参加する
すごいイベントらしい。
写真に残せなかったものも数多く、
楽しいイベントでした。
陽射しのおかげで真っ赤になりましたがw
是非とも来年も参加したいです♪
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先週ですが、
実はL.A.に行って参りました。
急に決めたのでかなり準備はばたばた、
久しぶりのアメリカでの運転に
おろおろしながらでしたが。
現地はちょっと涼しい。
朝方の天気は曇りでも
昼間の陽射しは程よく
暖かいいい感じ。
おかげで夕焼けも
きれいに拝めました。
海沿いに止まって近場を
うろうろしてました。
お決まりの景色です。
さすがに人が多く
車をどこに停める?で
ちょっとイライラしましたが。
そんな中で見つけた
謎のキャラクター。
知らなかったのですが
ディズニーのキャンペーンで
全米を横断している
Platy-busらしい。
オーストラリアと
カモノハシが大好きななみぞぅとしては
ついつい飛びついてしまいます。
なので、それがどんな活躍をしているのかを
本家ディズニーランドでチェック。
このキャラクター、Phineas and Ferbは
ポップミュージックと共に
子供達が一緒に踊れる
という感じで登場。
場所はディズニーランドと
併設されている
Disney California Adventureに
いました。
そのCalifornia Adventure Parkですが
かなりの部分は工事中でした。
が、その工事の中身は、
なんと
Cars landの
準備中でした。
Radiator springsの
土塊のバンクを作ってましたよ♪
これはまた行かないといけない...。
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今住んでいる座間市の
市の花がひまわりです。
そのため毎年この季節になると
いろんなところにひまわり畑が出来ます。
ということでいつもバイクで走る
近所の端の脇にもひまわり畑。
座架依橋の北側の
畑が今満開です。
南側ももうそろそろ、
多分今週末が見頃かも。
いつも咲き終わりに近く
ちょっと疲れ目のところしか
見れないので、
元気がいい時期に
見ることができた
今年はラッキー。
ミツバチも元気です。
ただし週の中なので
出店なども無く日陰も無いので
散策するには注意が必要です。
というほど広くはないですが。
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もうとうの昔に今年は終わっていたんですね。
タルガタスマニア2011。
今年はポルシェにとって記念の年らしく
ワルターロールが旧い911で参戦。
最終日にリタイアしたようですが、
そういう風に車を楽しめるのは
うらやましいですね。
ゴールのホバートでの景色がありましたので。
昨年は連休と重なったので観戦出来ましたが
ちょっと世界の景気の関係か派手さが
少なかった様な気がするのに対し、
今年は結構派手っぽい気がします。
もう一つ動画、
RXー8のエントラントのオンボード画像。
タスマニアの道が良くわかる感じ。
去年実際走りましたが、
尾根の向こうですぐタイトコーナー
という感じなので、
適確なナビゲーション無しでは
こんなとんでもないスピードで
走り抜けられません
動画の5分過ぎ辺りに立続けに
道端にクラッシュした車がありますが
本当に事故る時は事故るでしょうね。
でも昨年の何月号かのAUTOCARにありましたが
タスマニアの道は車好きが作ったに違いないと。
ホントにそんな道です。
もう一度行きたいですねぇ。
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人は何のために仕事をするのだろうか。
帰国2日めにして疲れてますね...。
さて旅行2日目(2/28)と3日目(3/1)の半分くらいを
思い出しながら整理しておきましょう。
ベニスのDEI DOGIの夜明け。
窓から見える
赤いレンガと
黄色い建物
石造りの塔と
目にするもの
全てが木の日本とは
違います。
部屋の窓のガラス。
すりガラスではなく
吹きガラスを
平にのしたもの。
こういうガラスが
きちんと残っている
というか、
今でも多分つくられているのが
ムラーノガラス工房なんでしょうね
朝食をいただいて水上バスで
サン・マルコ広場を目指します。
サン・ザッカリアの
バス停で下船して
海沿いを歩いて広場へ。
海の向こうには
サン・ジョルジョ・マジョーレ教会。
天気が怪しいと言われてましたが
幸い雨は落ちてこない。
お決まりの広場脇の
ドゥカーレ宮殿を
見学します。
共和国総督の居城で
議事堂、謁見の間、
裁判所なんかが中にあります。
中庭に面した
渡り廊下と
そこから上る階段
までは
写真撮影可。
海を背景に
石造りの柱の影。
その後すぐ脇の
サン・マルコ大聖堂
も見学。
観光客も続々と
出て来て列が出来ます。
カーニバルのシーズン
仮装している人もちらほら。
でも月曜日なので
人出は少なめだったらしい。
その後観光コースに
含まれた
ベネチアンガラス工房と
即売所を見学。
ガラス細工師ジョーンズ
あっというまに花瓶と
ガラスの馬を作ってしまいました。
さすがです。
その後
ゴンドラで
水上観光です。
2艘目の船上には
アコーディオンと
歌い手が乗ってくれて
歌声を楽しめました。
自分たちは
1艘目だったので
細い水路に入ると
歌声が聞こえず
ちょっと
寂しかったですが。
でも周りの景色は
その寂しさを払拭するに
十分魅力的♪
天気もほどほどで良かったです。
水上観光の後
市街地に戻り
旧いリストランテで
イカスミスパゲッティを
いただきます。
イカスミ直球勝負で
みんなしてイカを探してしまいました。
そのまま
市街地の路地を歩いて
ベニス観光です。
これは路地で見つけた
呼び鈴。
ちょっとかわいい。
歩いて
大運河にかかる
リアルト橋に行きます。
橋の両側に商店が並ぶ
階段の橋の上。
昼過ぎて人出も多くなり
行く人の中に怪しげな
仮面をかぶる人も増えてます。
ふらふらと街中を
歩きガラス細工の
おみやげを探したり
ビーズを眺めたりしてると
空は雲って冷たい雨。
普段歩かないかみさんが
寒さと足の裏の痛みを訴えたので
水上バスでホテルに戻ります。
でほんとは夕食と行きたいところなのですが
普段の疲れも出たせいかぐっすりと
眠ってしまいました。
なので翌朝
日の出前に早起きです。
これはホテルの窓からの
三日月と金星。
いい天気になりそうな
3日目の幕開け。
早々に朝食を終えて
慌ただしくチェックアウト。
水上バスでベニスの
入口となる
サンタ・ルチア駅に向かいます。
朝の通勤通学ももちろん
水上交通のベニス。
前後には
通勤の船と思われる
個人モーターボートや
ものを運ぶ船の往来。
そんな流れの中で
のんびりと大運河を駅に向かいます。
駅の近くの水路周りは
昔の倉庫群や現地の人の生活道路、
商店などが連なる観光地の勝手口を覗くのも
また面白いです。
で、
船を降りて少し歩き
これから乗るバスが待つ
駅前のバスターミナルへ。
ここで久しぶりに
「車」に会います。
そう、ベニスは船と徒歩の町なので
クルマがいないんですよね。
海の上なので冬寒く
夏は蒸し暑いとのことですが、
変え難い水辺の魅力もありますね。
否が応でも行動の速度が
船の速度になりますから
何かスローライフを地でいける街かも。
そんなベニスを後にして、
ツアーのバスは
フィレンツェに向けて
アウトストラーダを
疾走して行きます♪
フィレンツェ編に続きます。
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