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2016年5月22日 (日)

カタログ燃費

昨今大騒ぎで、

スズキまで偽装していたとのことで
この週末の朝の番組でも
自動車ジャーナリスト交えて
好き勝手なこと言ってましたねぇ。
スズキに至ってはカタログより実燃費の方がいい
なんて話もネットじゃ盛り上がってますし。
とはいえその時の気温や混み具合
その時の気分でスロットルの踏み込み具合が変われば
燃費なんてすぐ変わってしまうもの。
国交省が定めている走行パターンで
走れる人なんてわずかしかいないでしょうから
その数字の精度に目くじら立てすぎるのもどうかと。
Googleとかと連携すると
移動しているGPSデータから走行距離、速度、
速度情報から加速度を割り出し、
それに所有の車情報を掛け合わせたものから
大体のスロットル開度やエンジン負荷、回転を割り出し
その人の大体の実燃費や運転の癖を割り出せるのでは。
その情報を個人データとしてどこかに所有しておけば、
次の車を買うときに「その人の運転の癖」に基づく燃費が
算出できるようなシステムはどうだろう。
自動車会社は負荷状況に応じた燃料消費率のマップを基に
客の持ってきた運転の癖情報から燃費を割り出す。
車によってはこんなときには伸びやかな加速を感じてもらいたい
なんて味付けを売りにしているから、
そういう乗り方をするとちょっと燃費は悪くなるとか
そんなことも言えるようになったりするかも。
逆にそういう乗り方だったら、新しいこの車の方が
ずーっと軽快に走れますよとか
そんなことを客ごとにアピールできる気がする。
現実的じゃないモード燃費の数字に追い詰められるより
各メーカーが打ち出したい、乗り味を追求する方が
メーカーも乗る方も楽しいと思うんだけどな。
そういうシステムなら、
それでもやっぱり燃費重視という客も
気持ちいい加速とかいらないからとか
意思表示をして納得いく「自分の」燃費の車を
選べると思うのだけど。

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2016年5月 9日 (月)

チンクと炭と燃焼と

連休も終わりですね。





と言ってどこかに行ったというわけではないのですが、


チンクで久しぶりに東京まで出てみました。




ここのところトラブル続きだったので


恐る恐るの高速道路走行だったのですが、


難なく走り切りました。


これなら石和温泉のイベントも


とりあえず大丈夫そう。




ただ久しぶりの運転は


スロットルワークの勘所を忘れかけているのを実感。


小排気量車だからじんわりと踏まないと


エンジン回転上昇がついてこない。


でもその操る感じが楽しい。




で、話は飛びますが休み中に


実家に帰っての庭での炭火焼。


Img_3251




この炭火を起こして


火力を程よくコントロールする


というのもまた楽しい。


空気の流れと周辺温度を


うまいこと考えて配置して


火力をコントロールする。


当たり前の物理現象を考えながら


事の次第をコントロールする楽しさ。




これが実に内燃機を操る感覚と似ている気がする。


小排気量で負荷がそのままピストンスピードに影響するエンジンを


その時の状況をスロットルに対する加速度変化で見極めて

適切なバタフライの開度を探って力を引き出しながら走る。

空気の状況は日々刻々変わり同じ事はない。

その時々に応じてスロットルペダルを操作する。
それに応じた流速でベンチュリーを駆け抜ける空気と
それに引き出されるガソリンの霧、
力一杯吸い込もうとするインテークバルブの
負圧の具合に最適な開度を
連続してコントロールできた時の快感。

焦って開けすぎてベンチュリー周りの流速が落ち
ガソリンが充分吸い上げられないでストールする
エンジンをかばって半クラッチで負荷を緩和し、
ピストンスピードを上げながら
スロットルを閉じて再度最適な流速を探り
力強く回りだしたエンジンに
クラッチを再度つないでのリカバー。

エンジンブレーキで燃焼状態が乱れたシリンダ内に喝を入れる
再加速前のシフトチェンジ時のブリッピング。

炭の状況を見ながらジワジワと
赤らみが眩しくなるよう
細く息を吹く火起こしと通じる楽しさ。

燃焼という様々な化学変化と環境物理条件の絶妙なバランスの下で
ものすごいエネルギー変換が行われることを、
自身の感覚で絶妙にコントロールする楽しさがそこにはある。

この楽しみって古いクルマだけでしか味わえないんだろうな。
しかもパワーの無いクルマだけでしかw

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