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2016年2月14日 (日)

トヨタ博物館のトークイベント

日曜日、
久しぶりに愛知のトヨタ博物館に行ってみました。

目的は学芸トークイベントの聴講
日本製ボディを載せたオースチンセブン

浜松のコレクターが所有していたオースチンセブン。
日本自動車(株)製のボディを載せた個体が
トヨタ博物館に寄贈された時、
博物館の学芸員の方がなんでダットサンに似ているんだ?
と疑問を持ったことを調べた顛末のトーク。

この車を寄贈した大村さんは
購入時に故小林彰太郎さんに相談したとの事で、
小林さんはホイールベースの長い英国製ボディの
別の個体を勧めたけど、日本製ボディということで
選ばれたそうです。





詳しいところはトヨタ博物館が正式にリリースすると思うので、
概要のみで。






似ているダットサンですが、
日産の新小安、横浜工場でボディを一貫生産するまでは
ボディは外注で、その外注先の一社が
今回のオースチンセブンのボディを作っている
日本自動車(株)だったとの事。

国産車奨励ということで、
当時GM シボレー、FORDに席巻されていた日本市場を
ダットサンで切り開いていった当時の日産自動車が
売れ行きを伸ばしていってオースチンセブンは
販売が苦しくなり日本自動車(株)はダットサンの販売に鞍替え。
最終的には大戦前に更に国の政策も厳しくなり
オースチンは国内製造禁止となったとのこと。

細かく見ると先の写真のダットサン16型の方が
各所丸みを帯びて進化を感じさせます。

この戦前の車のボディは木骨ボディ、
大工さんがフレームを作り上げ
それに板金屋さんが鉄板を貼っていく
そんなものづくりだったそうです。

なのでクルマ大工さんは
木骨ボディではなくなっていく時にリストラされたとのこと。
そのまま腕の良い人は指物師になったりしたようです。

というか実際このトークイベントに
そういう人が来ているのが恐るべしトヨタ博物館です。

またこのオースチンセブンが日本に一体何台あるのか、
そのうち日本製ボディをまとっているのが何台あるか
すらすら答える学生さん、すごいです。
研究してます。

というトヨタ博物館の奥深さを改めて感じた1日でした。

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