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2013年1月14日 (月)

Ibanez AFR104

新年早々、ヤフオクを眺めていたら
昨年11月に出ていたベースが
再びオークションに出ているではありませんか!

そのベースはIbanezのAFR104。
スイスの楽器デザイナー、
シュプーラー氏が手をかけた小型の異形ベース。
'92年〜'94年の3年間のカタログに載っている
AFR ベースのサマンを使ったもの。

その当時にちょっと欲しいなぁと思ったものの
入社数年目でなかなか手を出せなかった。

もちろんその限られた時期にのみ
スポット的に作られたもので
殆どコレクターズアイテムになっているらしく
なかなかお目にかかることが無かった。

その後自分は‘98年頃に
IbanezのSR5000SMを入手したので
しばらくは満足していたものの、
やはりその強烈なアピアランスを
忘れることはできません。

Dscn5477 ということで
クリックして
しまいました。
幸い中古で
結構良い値の
最低価格設定だったので、
競り合うことも無く
落札出来ました。

ちょっといろいろ傷があったり、
ヘッドのトラスロッドカバーが欠品だったり
ケースが本来のケースでないとか
1弦のブリッジに付いているピエゾピックアップが
出力していないらしくて修理が必要とか
セットネックの接続部に隙が空きつつあるとか
問題を心配し出したら切りが無いですが、
この材木とシェイプは何者にも代え難いです。

ネックはSRの薄く細い物と
RBの多少厚くかまぼこ型の幅のあるものの
中間的な感じ。

Dscn5478 音を出してみたら、
程好く太く丸く、
でも繊細さ神経質さも
そなえている
結構調整の幅がある感じ。
かなり楽しいです。
何が何でも1弦のピエゾを修理したくなります。

今度は20年間思い続けたベースですのでね。
これも大切に、でも思いっきり音を出していきたいです。

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