Boehm スターリングエンジン
夏休みです。
とはいえ、初日2日目と会社のサークル活動で
会社に行って久しぶりに3連ウェーバーと
鉄マフラーの咆哮を聞きました。
生き物のクルマという感じはたまりません。
で、帰ってから夏休みの工作の宿題
第一弾です。
ドイツのBoehm社が
ネットで売っている
スターリングエンジン
キットの組立。
蓋を開けてみると、
詳細の組み立て説明書が
CD-ROMで入っていて
それだけでも楽しい。
でも元々はこのキットはイギリスの
KONTAX社製のものらしい。
とはいえ、言わばヨーロッパの匠が
作ったキットという感じなので、
意外としっかりとしたホビーになっています。
その一つは部品を
保護するための
緩衝材。
かなりしっかりとした発泡樹脂で
しかも形状は組立時の
治具になるよう
工夫されている。
大人のホビーとして完成されている感じ。
きちんと
完成後に楽しむための
マグカップも
治具として
活用されていますし。
これは組み立て途中で
加熱側膨張室周りの柱を
装着している作業中。
ほぼ完成の状態。
膨張室周りの
樹脂ねじを
締めるのが
一番作業的には面倒だったかも。
とにかく受熱部を
平面にするために
皿ねじを使っていて、
しかも水に濡れることを想定し
きちんとマイナスねじを使ってくれてましたので。
結構作業はしづらかったかも。
で、最後に、
圧縮側のピストンを
取り付ける手前。
猫に小判状態。
とりあえずおとなしく
してくれていました。
微調整を終えて
(と言っても誰でも
出来るものですが)
小一時間で
組み立て完了。
一息つくための
コーヒーを傍らに。
といいつつ、 暖かいコーヒーの
入ったマグカップに
乗せて、
ちょっとはずみ車を回すと
軽く回り始めて
しかもどんどん加速。
スターリングエンジン完成です♪
氷の上に乗せると
逆回転で回ってくれました。
今の季節はそっちの方が勢い良く回りました。
これはかなり楽しい代物です。
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