Live in 京都

輪番休日で土日出勤になりましたが、
その前に決めていた予定はいかんともし難い。

ということで７月最後の土日、
京都に行って参りました。

バンドのギターとドラムが立命館大学の
軽音楽部出身。
北海道の仲間が昔のバンドで京都に凱旋するので
そのイベントに併せて参上という具合。

アウェイの会場で演奏することになるのはちょっと緊張。
と思いきや、思ったよりリラックス出来たのは
ほぼ同じ世代の人たちの集いとなったおかげか。

合計４バンドが京都は祇園のライブハウスで演奏。
ギターとドラムが昔組んでたバンドの
ベーシストが作ったプロモーションビデオが
合間に流される。

その映像を90年当時に作っていたことに驚嘆、
映像に映る姿に時代を感じて共感。
この映像のおかげで気持ちもフラッシュバック。
全く当時は接点を持たなかった
京都の大学の雰囲気に完全に呑み込まれていった。

いつもに無く全ての対バンの演奏を観てしまったのも
そのおかげだったのかもしれない。
自身は学生時代はサイクリング部、
後半は研究室にどっぷり。
学祭には隔年で学科でバンドを組んで参加。
当時のギターの属していた音楽系サークルの面々とは
仲良くなっていたものの、それほどのめり込んでいなかった。

勤めてから始めたベースのおかげで
こんな形で90年頃の音楽系サークルの
雰囲気に浸れたので、
当時「その場」に居なかったことで
いつの間にかに出来ていた
心の隙間を一生懸命埋めようと
していたのかもしれない。

ものすごく沁みた。うれしかった。

自分たちの演奏の直前まで、
楽屋にはいるドアの前で観ていた姿に
ドラムはちょっと驚いていたようですが
本当に表現出来ないうれしさに
観ずにはいられなかった感じだったんですよ。

自分の演奏は、若干音が飛んだり
リハーサルの時に較べて猛烈な爆音となった
HARTKEのアルミコーンにビビって２曲目までは
どうしようと思いながら弾いていたところはありますが、
今までになく上手く出来た気がします。

最後の曲に向けての盛り上がりに
ステージの上で身震いしたのは久しぶり。
ものすごく楽しめた一時。

これが同窓会の１部になり、２部の飲み会にも参加。
京都の皆さんの弾丸トークに戸惑いながらも
楽しい一時を過ごさせてもらえたのは、
音楽という共通の趣味を持つ皆さんと
いい意味で波長があったからかもしれない。

本当に（照れくさいですが）この場に連れて行ってくれた
ドラムとギターの二人に感謝。
その場を共に楽しませてくれた皆さんに本当に感謝。

God bless you !  I love you, all !!!