ナショナルラジオ修理
冬休み最後です。
とはいえどこへ行くでもなく
こたつでラジオの修理をしてみました。
感度よくAMを
受信するものの
ボリュームが効かない。
とにかく電源を入れると
全開で鳴り出す。
なのでボリュームをばらしてみます。
ボリューム本体
ベーク板で
蓋がしてあり
カーボン抵抗が
むき出しになります。
そういう時代の物なんですね。
このラジオ、父親の同僚が
机の中にしまっておいたものを
片付けのときにもらって来たのを
譲り受けてずっと使っている。
自分の手元で既に30年近くになるか。
なので多分トランジスタ黎明期の
トランジスタラジオだと思う。
(なんと探してみたら
ナショナルのラジオを集めている方の
H/Pがありました。
T-22という型式で昭和34年発売開始らしい。
自分より年上ということですね)
とにかくまずボリュームをばらして
掃除してみます。
一応グリスも塗ってみます。
ついでにケースのひび割れも修理。
自分が手に入れたときに
既にヒビが入って
接着剤で修理されていた。
でも剥がれるんですよね。
他にも下側2カ所にヒビが有るので
削って溝を掘ってバイクの
シートカウル修理に使ったプラリペアで埋め
リューターで削って仕上げてみます。
ちょっと雑な仕上げですが
一応埋まりました。
ボリュームの方は
とりあえずガリガリが残りますが、
音量の調整は出来るようになりました。
この他テレビやステレオのボリュームも
なおしたいんだよなぁ。
今年の目標か?
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