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2010年5月17日 (月)

Tasmania (Richmond & Port Arthur)

連休の話を引っぱっちゃいます。

タスマニアのAJPR
3日間の滞在且つ1日は
Targa Tasmaniaを観戦するとして
ホバートから足を延ばせる観光スポットをと
お願いして紹介してもらった場所である
古い町であるハミルトンの1840年創設のコテッジ
グレンライドハウスでの昼食と
タスマニアで最も古い石橋がある
初期の入植地のリッチモンドに行きました。

Dscn0545 秋ということで
街路樹のポプラが
きれいに色づきつつありました。
ホップの畑の中を走ることしばし、
到着したハミルトンは物静かな町。

道が大きく曲がっている角に
Dscn0552 グレンライドハウスはありました。
秋の日差しをたっぷり浴びられる
北側のテラスで昼食をいただきます。
日替わりのスープをいただきました。
自然豊かなこの土地なので、
素材の風味を活かしたスープ。
とは言うもののいわゆる汁というより、
ある意味「パテ」に近いくらいこってり。
スープとパンだけでも十分お腹いっぱい。
テラスの下にはイングリッシュガーデン、
周りには馬具がいっぱい飾ってあり、
時間が止まっている感じたっぷりでした。

その後、今度はちょっとホバート側に戻りながら
(途中動物公園寄ったんですがそれはまた別途)
Dscn0554牧草地の中を走ることしばし、
地元の車にあおられることしばしば...。
現地の制限速度は90〜100km/h
郊外の起伏の激しい
ガードレールの無い道なので
道を知っている人でないと
思いっきりは走れません。
それゆえ競技としてタスマニアを
走りたくもなるんだなぁと実感。

で無事に到着したリッチモンド。
Dscn0608 道端に立派な
観光案内図が
ありました。
起伏があって、
川が流れ、古い街並が残りと
いい雰囲気に輪をかけるように
秋が深まる早い夕暮れの日差しが
彩りを豊かにしてくれます。
(物理的には波長の限られた光線の下なので
彩り豊かというのは正しくないのでしょうけど、
そこは人は物理だけで生きていないということで)
Dscn0609
低い日差しに照らされる
リッチモンドブリッジ。
橋のたもとでは
水鳥と戯れる子供達の姿も。
古い石畳、土を固めた
昔の街道の雰囲気が残る橋。

Dscn0620 すぐ近くの聖ジョン教会は
ステンドグラスが美しい
これもまた古い教会。

でも、ステンドグラス改修中でした(涙
写真が飾られてました。

日が落ちて涼しくなりながらも、
レンタカーのヒュンダイゲッツに慣れてきたので
ついつい欲が出てしまいます。

勢いで囚人の島、タスマニアの
古い牢獄で実施されるゴーストツアー
飛び込みで参加出来るかと、
一路東に向かいポート・アーサーへ。

駆け込みでビジターセンターに行ってみると
一番早く出発する6時15分の会に空きがあるとのこと。
なので、装備も乏しいながら参加します。
周りはみんな結構防寒装備のところなのに、
かみさんと自分はTシャツにパーカーか、ウールのシャツ。
でも何とかなるだろうとそのまま参加。

Dscn0626 トニー・アイオミの
ギターが聞こえてきそうな
夜陰に溶け込む教会、
事件があった古い民家、
外科手術が行われた病院、
そして写真の刑務所。
ランプの揺れる灯火の下で
ガイドが建物にまつわる物語を情感込めて話してくれる。

でも英語なので...、半分もわからなかった...。
なのでお化けも着いてこないだろう。
とはいえ、夜空に満月がありながらも
澄んだ空にはきれいに天の川が見えてました。
それだけでも十分。
ツアー参加記念の名前入りシートをもらい
一路またホバートへ。

これまた照明の無いタスマニアの道を
制限速度で走り抜けます。
何より制限速度を維持するのも
勇気が居るくらいの道なので、正直満足でした。
標識と併せて「制限速度にあえて挑戦しなくても良いんだよ」
と余裕の表示があったりするところは感動的。
ちょっとカーブがきついところには
「安全速度50km/h」とか書いてあって、
それが大体曲率の目安にもなった。

考えてみるとその方が親切だろうなぁ。
実際助かったもん。

で意外と早く戻れたホバートで
港近くのMures the upper deck restaurants
ブルーアイの照り焼きをいただきました。
Dscn0632 このレストランはAJPRの紹介の他、
メルボルンからホバートまでの
飛行機の中で隣に座った、
ホテルの近くのカーペット会社
おそらく社長(カリフォルニアまでカジキ釣りにいくんだから多分そうだろう...)のおすすめでもありました。
ブルーアイの照り焼きはその(推定)社長のおすすめ。
確かに歯ごたえ、肉そのものの味もしっかり。
美味しかったです。

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