Ibanez SR5000SM
この連休にやっと終えた事が一つあります。
忘れかけてた給付金。
民主党に政権が変わってから
手続きの手紙を出すのは
別に狙った訳じゃないですが。
市長は自民党だったよなぁ...。
そのためにしまい込んだ通帳を探しているときに
旧い保証書を一枚見つけた。
結婚直前に買ったIbanezのエレキベースの保証書。
正直なところ、
この保証書が出てくるまで
このベースの型式を忘れてた。
さんざいろんな番号を打ち込んで
検索してみてたけど、
そのものにぶち当たる事が無く
このベースは何者だったんだろうと
ここ数年実は悩んでいた。
'97年くらいにIbanezのSRシリーズベースの
一応最上モデルとして載せられていたはずなのは
覚えていたのですが、
さすがに当時のカタログなど保管している訳も無いので。
当時組んでたバンドのギターの男から
「とにかく一番いいのを買っときゃいいんだよ」と言われ、
Ibanezが好きなのと、何より木の雰囲気が好きで買った一本。
型式がわかって改めて検索してみると
当時のカタログ(ただし英語版)が見つかった。
それによるとボディはサマンとウォルナット、
真ん中がウォルナットという具合。
サマンは「この〜樹何の樹気になる樹」の木らしい。
ウォルナットと組み合わせる事で音の輪郭とサスティンの両立をしながら質量は軽く抑えようとしたというところなのか。
写真にも出ている不規則な縞模様が特徴らしい。
ネックはブビンガとウェンジのラミネート。
両方とも剛性のある木材なので
Ibanezの特徴の細いネックには適しているのか。
買ってしばらくはあんまり鳴らないなぁと思っていたけど
ここ最近バンド活動を復活させて弾き込んだら
結構鳴るようになってきた気がする。
(バスウッドのRB-999の方が良く鳴る気がするくらいでしたし)
アクティブ回路もメリハリがしっかりつきすぎるくらいなので
もう少し使い方を勉強しないといけなさそう。
っていうくらい今のところは素の音を使っている。
パンドラの箱の使い方でもむちゃくちゃになるんですけどね。
素性がわかったからという訳じゃなく、
やっぱり10年越しでつきあっている1本になったので
コイツとも永くつきあっていきたいですね。
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