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2008年3月 9日 (日)

なみゲンTGVに乗る

木曜日のスイス、ジュネーブに続き
金曜日はパリからルマンに行きました。

Dscn3324 パリの西の玄関口。
モンパルナス駅から出発します。

朝のターミナルはやはりそれなりの人。
でも、パリって町中は一部国鉄が
セーヌ川沿いに走っているけど、
後は地下鉄に任せて四方へ延びる長距離列車は
北、東(なんてわかりやすい名前たち)、
サンラザール、リヨン、オステルリッツと
モンパルナスの各ターミナルを市の端っこに配置して
そこから出かける形にしている。
昔の東北、上越は上野、中央は新宿、東海道は東京、
(房総は両国)とターミナルを分散していたところを見ると
東京もこれに倣おうとしてたのかなぁと思いを馳せます。

便利と風情は相反するかもしれませんが、
味気なくなってしまった東京と
パリを見比べてしまうと両立の難しさを感じます。

それはさておき、ルマンまで約1時間、
Dscn3322 TGVでございます。

生まれて始めて乗りました。

全席座席指定で
各車両の各座席に通し番号が振ってあります。
JRや飛行機のように列と座席のアルファベットというような
組み合わせでは有りませんでした。
なぜだろう?

さてパリのモンパルナスを出て走り出すと、
ターミナル駅のせいか、いかにも普通の軌道を走っている感じの
ゴトゴト感がたまりません。
新幹線のスムーズさとは別のなつかしい感じです。
横Gのかかり方も何とも言えず、
きちんとカントを着けた専用軌道で走る新幹線とは別の
カートに近い乗りかも知れません。
最も乗ったのはパリ-ルマンの間だけでしたので、
本領発揮する区間ではないのでしょうけど。

Dscn3326 一通り仕事を終えて
ルマンからパリに戻ります。
これまたTGVで。
その場でチケットを買いましたが、
結構週末のパリ行きは混むようです。
仕事の相方は予約していた列車より早くなったので
同じく席の変更を頼みましたが、席はいっぱいでした。

すると自由席乗車券に早変わりで、
空いてる席を見つけてくださいになるようです。

夕食はやっとパリでゆっくり食べられました。
現地駐在の人Dscn3328が 案内してくれた
パリの町中の料理屋さん。
現地駐在員妻達の昼の社交場となっているような
(日本で言うとファミレスか、それともデパートの中の
アフタヌーンティーか?)
ところらしいのです。
ちなみに、これはカエルです。

鳥よりモッチリしていておいしかったっす。

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