なみゲン 昔ながらのパリを歩く
いやぁ、本当に出張なんですけどね。
先週の日曜の話の続きです。
遠くに行って疲れ果てると仕事に影響するので
おとなしくパリ市内見物です。
現地の相手が案内してくれるということで
ホテルの近くの日曜雑貨用品屋で待ち合わせ。
その後
地下鉄で移動
オデオン駅で
下りて
ちょっと歩いて
これは
サン・ジェルマン・デ・プレ教会を覗きます。
ちょうどミサをやっていたところを拝むことができました。
お祈りが終わって盛大にパイプオルガンが奏でられます。
いつ聴いてもパイプオルガンの生演奏はかなり効きます。
美しいです。
でもリバーブのかかり方とか自然なディレイのかかり方は
建物が新しい(とは言っても古い)ノートルダムの方が
より荘厳な雰囲気をかもしているかも。
う〜んだますには最高の音です。
カフェもいろいろ。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会の向かいには
彼のサルトルとボーヴォワールがよく訪れたという
レ・ドゥ・マゴ。
そこでホットワインをいただきます。
ちょっと寒かったし雨降ってたし。
こちらはパリで一番古いカフェらしい、
ル・プロコープ。
創業1686年と革命前からやっているらしい。
ここに至る道は狭い路地をうろうろと入り
建物の門をくぐって中にまた路地が続く
という具合なので、もう一回行けと言われても
いけましぇん。
でもとても古い感じの町並みを感じることができてかなり感動。
案内してくれた相手も自分も
この日は傘を持っていなかったので
雨に濡れながらの散歩になりました。
途中結構強く降ったのには
困りましたけど、
一旦濡れたコートがあっという間に乾くのも
さすがは欧州という感じでしたね。
こちらは昔からの市場の景色。
花や植物、小動物を扱っている市場。
ハムスターやラットなど
ちょっと寒そうでしたけど、
鳥は至って元気でした。
左遠くに見えるのがパリの市庁舎。
街の至る所が、石造りの
芸術的な建物達。
この市庁舎の前は
アイススケートリンクになってました。
雨でびしょびしょでしたが...。
こちらはその近くの
サン・ジャック塔と
シャトレ劇場。
サン・ジャック塔は
少し前まで改修、清掃作業で
覆われていたらしいです。
見ることができてラッキー。
その後ルーヴル美術館の下のショッピングモールに入って
雨宿りと昼食を食べました。
結構雨が降ってくれたので、ずぶ濡れになりましたけど
寒い中でも結構空気自体が乾燥しているので、
濡れた髪、コートがあっという間に乾いたのはうれしかったです。
何より傘を差してしまうと、せっかくの路地の上の方にある
色々な彫刻や町並みの景色を隠してしまいます。
濡れても傘無しで歩くのもかなり面白かったっす。
日本では絶対やらないけどね。
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