映写機修理完了
週の半ばに映写機を修理に出していた
レトロ通販から電話があり、修理完了の連絡。
天気もいい土曜日なので、引き取りに行きました。
かみさん連れなので、通勤マーチで行きました。
エアコン無しのチンクは拒否されてしまいました。(;_;)
動かなくなった古いものが、
きちんとまた機能を取り戻してくれるのは
結構うれしいものです。
早速かみさんの実家にあった8mmを試しに映してみました。
夜を待ち周りが暗くなった部屋で
映写機を箱から取り出し、
コードをつなぎ、
巻き取りのリールを箱から取り出して、取り付け、
フィルムを取り付けて、
スイッチを押して装填開始、
本体を通ったフィルムが巻き取りリール側に出たのを絡ませ、
投影のランプを点灯。
カタカタカタ....と言う音と共に、
30年前の映像が壁に映し出される。
年に何回か思い出したように父親が映写機を取り出して
子供の頃の映像を見させてくれたことを思い出す。
ものすごく特別な時間を映写機がもたらしてくれる。今でも。
VHSをビデオに押し込みテレビを点ける、
DVDをトレーに載せてリモコンのスイッチを押す...。
映像記録の重さが便利さと引き換えに
軽くなってしまったことを身をもって感じさせられた瞬間。
そして、8mmを知っている自分を幸せと思った瞬間。
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コメント
映写機、良いですよね~。
今の映像はビデオやディスクで簡単に見れるんですがね・・・簡単に見れるだけ、何かを忘れてしまうというか・・・
これからも残していって下さいね。
>なみぞぅ
こんばんは。
手軽に見れて、
と言うのは今のデータ化された映像のメリットですけど、
映像を映すための儀式の間の時間や、
始まるまでのわくわく感って今は無いですよね。
のんびりと支度を楽しめることも
ある種の贅沢なのかもしれませんね。
投稿: ginji | 2007年6月19日 (火) 01時10分